33日目 アムステルダムで断食?

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午前:自然との格闘と空腹

曇りときどき雨。朝から、ホテル内で工事の音が鳴り響き、すごい振動だ。日本だと通常この状況でのホテル営業はまず無いだろうと思うが、大陸はさすがおおらかだ。
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今日のルートはデン・ハーグからアムステルダム(66km)。昨日と大分違って、大自然の草原のサイクリングロードが中心だ。周りには放牧された牛や羊やヤギ、そして、緑が一面に広がっている。そんなところを走るので、サイクリングロードにはときどき馬か牛の糞が大量に落ちている。気をつけないと糞まみれになってしまう……。自然の中を走るので飛んでいる虫も多く、顔に容赦なくぶつかってきて痛い……。サングラスが無いと危険で走れない。

お昼が近づきお腹も減ったが、店が無い……。今朝は朝食付きホテルでなかったので、今朝の朝食は自動販売機で買ったチョコスティック一本。さすがに、チョコスティック一本で3時間走りつづけるとスタミナ切れでもうろうとしてくる。「あーお腹がへった……」。自分の体は残念ながらエコロジーではないようだ。

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午後:オランダのコロッケバーガーと快適な走行

13時ごろやっと街に入り、昼食にする。オランダで有名なコロッケのハンバーガー屋さんを見つけたので、ここで昼食をとる。ハンバーガー2つとジュースで6ユーロ。以外に安い!見た目は少しさびしい感じがするが味はまずまずだ。窓際のカウンターで食べていると、後から何人も作業着を着た人たちが入ってきた。どうやら、庶民の憩いの場のようなお店みたいだ。

お腹も満たされ出発。川沿いを走る。オランダは言うまでもないが川が多い。船の往来があるときは橋をあげて船を通すため、橋には詰め所のようなところがあり、おっちゃんがひとり駐在している。また家の前に川がある家は、車を持つように、ボートや船を泊めている。

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だんだん車や人が多くなってきた。どうやらアムステルダムに入ったようだ。今日の自転車道は日本のように舗装状態も良かったので、速く走れたおかげで予定より早く、14時頃に到着した。

アムステルダムでの手続き戦争

ホテルへ荷物を置いて、市内観光と駅と郵便局へ向かう。駅へはデンマークへのルートを確認しに、郵便局には不要な荷物が溜まったため日本へ送る手配のためだ。中央駅や市内まではホテルから8kmほどあり、30分ぐらいかかる。アムステルダムは近代的な建物が多く、オシャレな街だ。

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駅へ到着。さすがオランダ、自転車保有率No.1の国だ。駅前の自転車置き場の自転車の数が半端ない。駅前は人でごった返している。その中を自転車とバイクがびゅんびゅん走る。(オランダは自転車用の道を、バイクも一緒に走る。)
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駅のインターナショナルインフォメーションでデンマークへのルートを確認したいが、整理券を渡され40人待ち。ずっと待っていたら郵便局が閉まってしまうので、待ち時間を利用して、先に郵便局へ行く。

郵便局の場所を聞いてから進むが、川と格子状の街でどこも似たような感じ、なかなか見つからない。何人もの人に聞きやっと郵便局へ着いたのは17時ジャスト。急いで郵便局への階段を上がっていくと、郵便局はすでにシャッターが降りて閉まっている……。さすがヨーロッパ、閉まるのが早い。(今まで何度か、お店でも閉店時間きっかりに追い出された経験がある。)

なおさら郵便局はしっかり閉まるだろうと半ばあきらめ、帰ろうとしたとき、建物の端に半地下の階段がある。覗いてみるとコンビニのような雰囲気になっている。よく見ると郵便局の小包受け渡し場所のような感じだった。無事手続きを済ませ、駅へ戻る。

駅員との交渉と一日の終わり

自分の番号はすでに過ぎ去っていた。仕方がないので再度整理券を取る。それから待つこと一時間……、ようやく順番がくる。

前もって用意していた英文を見せる。(片言の英語を話すより、文章で伝えた方が相手にもしゃべれないことがわかり、スムーズなようだ。また下手な英語でしゃべると場合によっては見下してくる人もいるので、文章は書けるぞとアピールした方が良いようだ。)

人の良さそうなカウンターのおばちゃんだったが、ハイスピードの列車には自転車を乗せれないという。今まで分解してバッグにつめてOKだったと言うがうまく伝えれない。どうも120cm×90cmのスペシャルボックスが必要だとか言っている。どうもカウンターの前に自転車を止めたため、自転車を載せる場合のことを律儀になんとか言っているようだ。でも輪行バッグにつめておけば通常の荷物と一緒で持ち込めるハズだ。険悪なムードが漂う……。

タイヤを外して小さい自転車なので、かなり小さくバッグに詰めれるみたいなことを説明し、なんとかチケットを購入。

時間は19時前。準備、手配だけで午後の時間が過ぎてしまった。戻る時間を考えると、もうホテルへ戻った方が良さそうだ。夕食と朝食を調達し、宿へ向かい今日の一日を終える。

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