36日目 自然エネルギー開発のパイオニア、ノルディック・フォルケセンターへ

午前:ノルディック・フォルケセンター訪問

今話題のドキュメンタリー映画「第4の革命 - エネルギー・デモクラシー」にキーパーソンとして出演しているプレーベン・メーゴー氏が運営するノルディック・フォルケセンターへ出発!

センターは宿から900m程のところにあるので、すぐに到着。まず、センターの入り口前にある風車群に圧倒される。
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入り口横の建物にインフォメーションと書いてあったので行ってみるが、誰もいない……。
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話しの通り、鍵がかかっていない。パソコンや貴重なものが沢山おいてあるのに、逆にこちらが心配になってくる。声をかけつつ辺りを見てまわっていると、しばらくして若いお兄さんがやってきた。

今回はあらかじめ紙に書きとめたメモを見せる。(「私はエコロジーが進んだヨーロッパを自転車で見てまわっています。私は日本から来ました」「この施設を見学してもいいですか」)お兄さんは「ああ、何も問題ないよ、いろいろ見てまわってください」みたいな事を言っているようだ。「写真撮ってもいいか」と聞くと、「ノオプロブレム!」と笑顔で答えてくれた。

建物を出て、先ほどの入り口らしき所に行くと、「自由に見学できる」と書いてある。入り口の前には小さな貯金箱のようなものが置いてあり、自主的に入場料を払うようになっている。さらに50DKK払えば、係りの人が施設内を案内してくれるようだ。

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1.Visitor’s Entrance
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2.Strawbale House
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3.SklbstedFjord
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4.Green Wastewater Treatment
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6.Biodome
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内部はこんな感じ
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7.Windmill Blade Expo
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8.Historical Wind Turbines
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9.Wind Hydrogen Plant
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12.Plant Oil Lab
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見学すると、実際の風車の羽は間近で見るととても大きい!1975年に木製で、今と同じぐらいの大きさの風車があったのには驚いた。いろいろな風車を開発してきた跡がうかがえる。
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いろいろなアイデアが詰まっていて面白い
自分も物作りが大好きなので、見ているだけでテンションが上がる。
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ここはどうやら開発工場のようだ。加工用の旋盤やボール盤、フライス盤などが置いてあり、ここで本格的な加工まで行っているらしい。黒板には電気回路図が書いたままの状態。本当にオープンな施設だ。自分も昔は技術開発系だったので、こんな所を見ると昔を思い出しウズウズしてくる。

どの施設もただ整然と置かれているだけではなく、まるでアートのようにそこに存在し、自然と調和しているように感じた。エコロジーな生活は苦しく大変なものではなく、「オシャレで明るく楽しい生活ができるんだ!」と、まさにこの施設は言っているような気がした。またひとつ大きな力をもらった。

午後:向かい風との格闘とホルステブローへ

お昼過ぎまで施設内を見学し、午後から今日の宿があるホルステブローまで49kmを走る。次の目的地はデンマークの首都コペンハーゲンまで約400kmを自転車で移動。九州縦断ぐらいの距離だ。ユトランド半島の北部まで来ているので、再度南下し、フュン島を横断してコペンハーゲンのあるシェラン島へ。2、3日はかかる計算だ。

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デンマークは風力発電が盛んな国なので、風が強いとは思っていたが、まさにその通りでとても風が強い。いたるところに風力発電の風車がある。
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自分が住んでいる福岡の街の感覚だと、風は海から吹くものだと思っていたので、海から内陸へ向かって走れば、海からの風を背に受けスムーズに走れると勝手に思っていたら、当ては外れた。風は内陸から海に向けて吹いている……。向かい風がとても強い。少し肌寒いぐらいの気候だが、自転車をこいでいる分には今日はちょうどいい気候だ。

午後から雨がぱらついてきた。昼食時なので今回はお店を見つけたら躊躇せず入ろうと思っていたら、ちょうどレストランの看板を発見。

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お店に入るが、何か変だぞと思い、入ってみると、何やらあやしげな店だった。
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店の一番奥にファーストフードのようなお店があり、とりあえずホットドックとジュースを注文。

雨は昼過ぎにはさらに激しさを増したが、1時間程で止んだ。濡れた服も風が強いのですぐに乾く。

今日の宿へ到着。ゴルフ場とレストランが併設されたホテルだ。チェックインをすると、ホテルのスタッフは名前も何も聞かず、すぐに鍵をくれた。昨日は農家民宿的なところだったので理解できるが、今日の宿はそれなりのホテルだ。これもデンマーク的な国の文化の表れなのだろうか、などと勝手に思い込む。

今日の部屋は、窓を開けてびっくり、グリーンがすぐそこ(ゴルフコース)だった。

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