午前:悪天候とプラハ駅での格闘
昨日の夜中から雷が鳴り出し、雨が激しく降った。今朝は収まったように思えたが、出発しようとするとまた雷が鳴り出し、雨が降ってきた……。幸先の悪い出足である。
駅に早めに着き準備を整えたいので、朝食を食べずに出発した。自転車を分解し、インフォメーションカウンターでチケットを買うが、今日のスタッフは不親切……。乗り場を聞くと「上のフロアーで確認しろ」という。
上のフロアーに行き、掲示板を見ても乗り場が表示されていない。数字以外の文字が書いているので、「もしかしたら違う場所?」などと思いながら少し焦る。出発まで40分あるが、ぼやぼやしていたら乗り遅れてしまう。とりあえず駅のホームへ行き、片っ端から確認してみるがどこにも書いていない。
もう一度掲示板のところへ戻り、場所らしき文字を書き写す。数秒おきに文字が替わっていくのでなかなか書き込めない。ふと、冷静になりよく見ると、英語表記のプラットホームの文字が、どうやら時間の迫っているものだけ表示され、時間に余裕があるものはまだ表記されていない様子だ。
少し待って様子を見てみることにした。待つこと10分、アナウンスとともにプラットホームナンバーが表示された。どうやらプラットホームの場所はあらかじめ決まっておらず、スタッフも「ここで表示されるのを待って確認しろ」と言っていたようだ。もう少し説明して欲しかったが、自分の聞き取りが悪かったようだ。
なんとか列車に乗り込む。列車は6人掛けの個室になっている。自転車を置くスペースも無いので個室内に持ち込むが、幸いなことに始発駅らしく、車内は空いていた。
車内:サイクリング好きのドイツ人との出会い
途中の駅で年配の女性が乗り込んできた。自転車を置いている「窓側の席に座っていいか」と聞いてきた。
「私も自転車に乗ってきた」と、カバンの中からヘルメットを取り出し見せてくれる。一人で3日間程、自転車旅行していたそうだ。どうやらこちらでは普通の事らしい。旦那さんは自転車に乗るのは疲れるので好きじゃないそうだが、彼女は自然を感じられるので自転車が大好きだそうだ。夢はドナウ川を海まで走ることだそうだが、「年齢が」と気にしていた。
彼女に「あなたは勉強にヨーロッパに来たのか」と聞かれ、「2ヶ月も旅行して、お金は親が出してくれるのか」みたいなことを聞かれたので、「私は38歳だ」と年齢を言うと、「18歳かと思った」みたいなことを言われびっくりした(笑)。子どもの写真を見せると納得した様子。彼女は「チンセイジュツ」とかいう日本の東洋医学?を勉強していると言っていた。家にも日本人のホームステイを受け入れたことがあるといっていたので、どうやら親日家のドイツ人のようだ。
乗り換えまでの4時間ちょっと、家族のことや環境・エネルギー・Bioのことなど会話する。ちょっと込み入った複雑な事は話せないのが残念……。
乗り換えと小さな発見
列車を乗り換える。乗り換えの列車は同じホームからで、今度はスムーズに乗車できた。車内は結構込み合っている。自分の乗った車両は指定席の車両みたいだが、どうやら空いていれば座って良いらしい。予約されている席は席の上に表示サインがつくようになっているようだ。
言葉が通じないと、ちょっとした勝手が異なるだけで大変だと改めて実感した。




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