今日はチェコ共和国、第二の都市ブルノへ向かう
チェコへ入って驚いたのは道路の状態が非常に悪く、車の運転がとても荒い
アスファルトにはなっているのだが、つぎはぎだらけでデコボコになっている
田舎の方だけなのかと思っていたが
大きな通りもそんな状態で自転車ではとても走りにくい。
すれ違う自転車はいない・・・
幹線道路などにも自転車道が無く、
しかもそんな道路を猛スピードで車が走り抜けていく
遅い車はどんどん追い抜かされるが
対面で自分が走っているにも関わらず対向車が猛スピードで追い抜きをかけ
自分の横をすり抜けていくときはかなり怖い・・・
チェコに入ってブルノまでは70Kmだったが
肥やしの匂いが漂うパッチワークの畑が、一面にどこまでも広がる
ネイチャワールドだった。
こんなところを猛スピードの自動車が走っているので
道端には無数の小動物の屍が転がっていた
自分もこうならないように気をつけながら走る・・・
大きなひまわり畑がとても綺麗だった。
たまにある街は
少し寂れた感じで建物もくたびれた感じのものが目立った。
でもそんな場所に大きなソーラーエネルギー施設がちらほらとあり
違和感があった。
あまり治安は悪くないと聞いていたが
お店などの窓枠には鉄格子が頑丈な門扉がされていたりと
ちょっとどきどきする感じ
やっぱり国境は無くても、国が替わればこんなに違うと改めて実感
人々もすれ違っても目を合わせない人が多く、挨拶することがなかった。
チェコは一昔前は警察国家で密告が奨励され、人々は相互不信に陥った時代があったらしい
そういったことも影響があるのかも知れない。
でもお店なんかは愛想良かった。
チェコは自国通貨(コルナ)なのだが、うっかり両替し忘れて
お昼のメニューを頼んでしまったが、ユーロでなんとか対応してくれた
ファーストフード店のようなところで焼きソバのようなものを食べたが
ボリューム大でペットボトルのジュースとあわせて4ユーロ
物価が安いようだ
ホテルに到着、スタッフの対応も良く部屋の状態も良かった
明日はプラハにいくので、駅まで行き、時刻表を手に入れる。
ブルノの駅にもBioショップがあった。