釧路から根室へ向けて出発
根室は納沙布岬があり『日本本土 最東端の街』、今の子供達のペースだと、2.3日はかかるだろう
今日は根室の手前、カキで有名な厚岸まで進む
昨日購入した、自転車のライトや泥除けなどを取り付けていたら
出発が11時頃に、なってしまった
ホテルの駐車場で、準備する子供達
朝から雨で肌寒い、しかし子供達は、昨日購入したレインウェアが着れて、なんだか嬉しそう。
2人とも、サイクリングにも慣れてきた様子
旅を続ける中で、「もう走りたくない、いやだ」とか、言ったりするんじゃないかと、予想していたが
意外にも、坦々とこなしていく子供達2人、たくましく感じた。
今日も20km程続く峠道を、1つ越える
途中、雨がバケツをひっくり返したように、強く降ってきたが
長女は文句も言わず、もくもくと走っている。
さすがに峠に入って中盤頃からは、疲れてきたようでペースダウン
末っ子は自分の自転車につながれているので、いつもの調子でマイペース
この雨の中、寒かったり気持ち悪かったりするだろうに
自作の歌でも歌って、ご機嫌な様子
北海道は雪が積もるせいか、建物に軒下のような所がないので
走っていても、簡単に雨宿りもできない
時折降る激しい雨でも、雨宿りするところが無いので、ひたすら走る・・・
お昼はコンビニがあったので、おにぎりで済ませる
末っ子はセブンイレブンで見つけた、「ポケモンスタンプラリー」に夢中
セブンイレブンを見つけると「止まれ、止まれ」とうるさい(笑)
海沿いの展望所、あいにくの天気で、霧がかかっている
天気であれば、太平洋が望め、綺麗だったのに残念・・・
「道の駅」の標識を発見!
すると、スタンプが押せると、長女が元気になってきた。
夕方頃、「厚岸 道の駅」に到着
子供達が道の駅に行っている間、自転車の微調整
自転車は、慣れてきたら前傾姿勢で乗った方が、より疲れにくいので
少しずつ前傾のポジションに、ハンドルステムの位置を、微調整する
「道の駅」で大阪から軽自動車で旅をしているという、話し好きのおじさんに出会う
子供達に旅の話しや、厚岸の港はイカも採れるとか、いろいろと教えてくれた。
自分達の自転車が変わっているせいか
停車すると、必ずと言っていいほど、誰かしら話しかけてくる
しかも九州から来たというと、話し好きなおじさんは、もう放してはくれない・・・(笑)
今日の宿は、厚岸港近くの旅館
ネットの書込み通り、すごく散らかっている・・・
まぁ、宿の女将さんも良い人で、料理もカキ三昧でおいしかったので、良しとする。
食堂の壁に飾ってあったポスター
子供達は、ちょっと恥ずかしそうに不思議がっていた。
釧路→厚岸 走行距離48.6km 親子自転車の旅「北海道 800Km」