根室は、朝からすごい濃霧
ホテルの展望台から見た、根室市内
今日は納沙布まで、往復44km
根室まで戻り、それから東梅、風連湖畔の宿まで10km
根室市内から納沙布までは、霧が濃く視界は100m程
自転車で進むのも、ちょっとためらうほど
霧がなければ、納沙布岬までの道のりは、大自然や海が広がり
とても気持ちいいのだが・・・
しかし、こんな濃霧も経験することがないので、まあ良しとする。
霧で気温も下がり、肌寒い
アップダウンの傾斜が続き、自転車にはちょっとつらいコース
お昼頃、納沙布岬に到着
昨日市内のスーパーで、昼食に買っておいた、おにぎりとソーセージをほおばる
お土産屋さんに入る
いつもそうなのだが
末っ子は、おもちゃやぬいぐるみを見つけると、すぐに「買ってくれ」と言う
長女は「買ってやる」といっても、「別にいい」という
姉妹で、なぜこんなに性格が違うのだろう?
納沙布岬には、北方領土の兼ね合いで、いろいろな記念碑が建っている
北方領土センターに立ち寄り、「どこから来たのと聞かれ」「自転車で福岡から来た」というと
センターのおじさんが、「本当は道民にしかあげないが」と言って
旗を2本くれた「北方領土を返せ」と書いてある・・・
さすがに、この旗は自転車につけて走れない・・・
戻りの道は、違うルートを走るが、こちらの方がアップダウンがきつい
長女はずいぶん走り方が分かってきたようで、末っ子を引っ張る自分の方がきついぐらいだ
霧の中で風力発電の風車を発見、道東の最果ての地にも、風車が回っていた。
根室市内へ戻る、昨日夜店に行ったお祭りは、今日まで行なっているらしく
街の中を走り抜けると、「なんだあれは!」と、神輿より目立ってしまった。
気が引ける中、通過・・・
街を抜け、風連湖までもう少し・・・
夕食は、宿併設のレストランで、根室名物のエスカロップをいただく
(ライスの上にカツをのせ、デミグラスソースでいただく食べ物)
宿は湖畔のログハウス、部屋にはロフトがあり、子供達は大ハシャギ
根室→納沙布→根室→東梅 走行距離:54km 親子自転車の旅「北海道 800Km」