月別アーカイブ: 2016年8月

8/6 京都観光 「父娘夏休み自転車の旅2016」

朝から末っ子が 寝不足で眠いと言うので
珍しい事もあるもんだなぁと理由を聞いてみると
「お父さんのいびきがうるさかった」とのこと
それなら起こしてくれたら良かったのにと言うと
「気持ち良さそうに寝ているお父さんを見たら起こせなかった」
とのこと
昨日キャンプで自分があまり寝れなかった事を知ってか知らずか
わからないが、自分の事を考えてくれる娘に
キュンときてしまった。

今日は大津から峠を2つ越え、京都そして大阪あたりまで行く予定
しかし峠越えを嫌っている末っ子は
今日は寝不足と疲れが溜まっているせいか
相当なご機嫌斜め
そんな折、偶然にも福岡の知人がFacebookで
京都の鴨川納涼と言うお祭りに
福岡から車を飛ばしてくるらしいという情報をキャッチ
そこまでするお祭りなら、きっとすごいお祭りだと勝手に思い込み
またこの夏,娘がサイクルツアーのおかげで地元の夏祭りに行けないと
ボヤいていたのを思い出し、旅の中間地点でもあり、良い機会なので
宿が取れたらと言う条件で今日は京都で小休止し
観光or夏祭りに連れて行くことに
峠を2つ越え京都市内に入った所で小休止し
宿の手配。
子供連れで安宿を探すので
ネット予約では埒があかない、直接手当たり次第電話をかける
しかし、京都はなかなか宿が取れないと言う話通りなのか
お祭りのせいなのか?空いているのは予算外の高価な所
諦めかけたその時、素泊まり2人で7500円ちょっと高いが
京都でこの時期なら良しと思い予約完了 !

末っ子も嬉しそう、そして途端に上機嫌
チェックインにはまだ早いので取り急ぎ宿に荷物だけ預けに行く
ホテルは京都駅にほど近い場所にある
この時期、当日予約ができて低価格そしてアクセスも良い
自分は想像していた通りだったので驚かないが、
宿に到着した末っ子は・・・

今までの笑顔が吹き飛び
ちょっと不安な表情・・・
荷物を預け京都観光へ
京都の夏は暑い、風が熱風になっている

image

東寺

image

伏見稲荷

image

清水寺

と巡り

夕方から始まると言う鴨川納涼へ
ホテルや食事処等で鴨川納涼の事を聞いても
良い返事が返ってこなく、ちょっと???と思いもしたが
京都はイベントも多いからこんな感じなのかも?と思うことにした。
しかし現地についてみると賑わってはいるが
どうやら日本を代表する様なメジャーなお祭りではないらしい・・・
けれどもお祭りは、各県のご当地グルメが出店されていて
ご当地グルメ好きの娘にはもってこいの内容!!!
どうやら知人は行政の方なので、ご当地グルメのPRでこられていたらしい・・・
自分のとんだ早とちりであったが
おかげで京都を満喫、そして良い骨休めができ
娘も楽しんだようなので結果オーライ

image

大津ー京都 走行距離13km➕観光

父娘夏休みサイクリングツアー「東京−福岡」2016

8/5 琵琶湖へ 「父娘夏休み自転車の旅2016」

昨夜は、テント泊

image

今回はキャンプ場だったので注意される事や人為的問題もなく、その点では安心できたのだが

雨と風が強く、テントが吹き飛ばされるんじゃないかと思い

おかげで寝不足・・・

最近は日本各地で極地的豪雨などが発生しているのでこんな時は気を使う

建物の中だと少々の事では気にもしないが

テント暮らしだと自然現象を直に感じ

いつもの暮らしがいかに安全であるか実感させられる。

自分1人ならまだどうにかなると、比較的気楽に入られると思うのだが

子供と一緒だと、子供に惨めな思いをさせたくないと

親心が働くのか、神経を使う。
でも末っ子はそんな親心子知らずで、相変わらず寝床に入ると数秒で熟睡。
羨ましい限りだ。
朝は朝日が眩しくて日の出とともに眼が覚める。
早々に準備をして出発
朝食はコンビニで簡単に済ます。
今日も暑くなりそうな感じ
キャンプ場からは、峠を越えると琵琶湖へ到着

 

image

琵琶湖の大きさを見て
末っ子にどう思うか聞いてみたが
あまりピンと来てないようだ。

今日は昨日に増して暑い
頭から水をかぶりながら走行する。
右手には果てしなく続く琵琶湖

image

今日はよくサイクリストとも遭遇する

琵琶湖の周りはサイクリングコースにもなっているので盛んなようだ
今日は大津まで、89Km走行!

image

さすがに体の節々やお尻が痛い!

滋賀 米原ー彦根ー大津 89Km

父娘夏休みサイクリングツアー「東京−福岡」2016

8/4 関ヶ原古戦場 「父娘夏休み自転車の旅2016」

今日は名古屋を出発して琵琶湖方面へ、米原市65Km先のキャンプ場へ向かう
途中関ヶ原を抜けるので寄り道して合戦場所にも行く予定

今日もいつもに増してとても暑い、アスファルトの熱気と

車やトラックの熱気が暑さを倍増させる。

暑さ対策には、水分をこまめに取る、冷えピタシートを首に貼る、

ペットボトルに水をため、ヘルメットの上からかける

などして対処している。

image

(名古屋駅)

今日は長い距離走らなければならないのと

キャンプ場のチェックインに遅れない様に早めに着く必要もある。
午前中に35Kmほど走り何とか距離をかせぐ

末っ子も随分走れる様になってきた。

image

15時頃、予定より早く到着
関ヶ原は山の谷間というイメージだったが、

image

丘の上に位置していたので自転車だとちょっと大変。
しかし琵琶湖に抜けるにはこの先の峠越えが必要なので
ちょうど途中で都合もいい
関ヶ原の目的地は石田三成最後の決戦場所
小高い丘の上、背後は山に囲まれ見晴らしの良い場所

風が心地よく吹く

image

末っ子は
iPadで一生懸命史跡を激写している
末っ子に関ヶ原の戦いを知っているかと
聞いてみると
「エグスプロージョンがしてたから知っとうよ」
と?な言葉が返ってきた。

どうやら、お笑い?ダンス?グループがテレビ、ユーチューブでやっているネタらしい。

決戦の場所を後に峠を超える

峠は今までのレベルと比べると割と低く
キャンプ場は峠を越え下るとすぐの場所にあった。
時間ギリギリで夕食の食材は確保できなかったので
キャンプ場に併設されている宿泊施設で
夕食とお風呂を済ませキャンプイン
今日もお疲れ様でした。

名古屋ー関ヶ原ー 走行距離:65Km

父娘夏休みサイクリングツアー「東京−福岡」2016

8/3 家康 城めぐり 「父娘夏休み自転車の旅2016」

昨夜の雨が嘘のように今朝も快晴

今回の旅は初日の千葉以外

毎日日中は快晴の日が続いている。

おかげ様で、すでにこんがり小麦色を通り越している・・・

末っ子は毎日出発の前に

せっせと日焼け止めクリームを塗布している。

一応乙女なのである。

岡崎を出発してすぐに家康生誕の地、岡崎城が視界に入ってきたので

ちょっと寄り道

image

今日は名古屋に向けて1号線を下っていく、1号線はトラック等の車が多いので

できるだけ旧道がある場合はそちらを通るようにしている。

旧道には所々海沿いでもないのに

松が街道筋に植わっている

image

きっと東海道の名残り何だろうなと思いながら

街道を抜けていく

昨日は良く走ったので、今日はその疲れのせいか体が重い

正午になり気温もグングン上がってきた様子、幸いにも今日のコースはアップダウンが少ない

名古屋に入る市内はとても暑い

16時頃名古屋城到着

image

きょうの宿は市街地 なのでキャンプは諦めて

ビジネスホテルを探す

今日はもう少し先まで進めそうなので

ちょうど良さそうな距離の場所にホテルを探すが

あいにく今日はどこも満室、予約が取れない

予約に1時間以上費やすがなかなか見つからない

こういう時は何をやっても上手くいかないので

足止めにはなるが諦めて名古屋市内でホテルをとる事に

何とか安くて最寄りのホテルが見つかりひと安心

 

岡崎ー名古屋  走行距離:40Km

父娘夏休みサイクリングツアー「東京−福岡」2016

 

8/2 浜名湖のうなぎ 「父娘夏休み自転車の旅2016」

今日は遅めの10:00に出発

まずは家康が遠州攻略のため築城し17年間過ごしたという浜松城へ

別名「出世城」とも呼ばれているらしい

image image

比較的ミニマムな天守閣であるが、家康がこの城から天下へと羽ばたいていったと思うと

男のロマンを感じる。

そして、いよいよ

この旅一番の楽しみでもある、浜名湖のうなぎを

食べる、食べる、食べることにする!!!!!!!!!!!!!!

浜名湖

うなぎに関しては父(私)がお店探しを担当することにする。

人気の店はどうも浜名湖の海沿いよりも山沿いに集中している

しかし自転車の旅の場合、そう簡単に目的地まで行けないのが少し悲しい・・・

山沿いまで行くとなると、また戻ってこないと行けないため

下手すると1日がかりの時間のロスになってしまう。

仕方がないので、海沿い側限定で検索することに

開店が11時30分でルート近くにあるお店をピックアップ

お店の雰囲気も悪くなく、口コミもそこそこ、ここに決めた

浜松城から下って、浜名湖へ 向かう途中にその店はある。

店構えは割烹店によくある感じ

アウトドアな風貌の親子2人連れには

少々場違いな感じではあるが

旅の恥はかき捨て、今日は食べる事に集中する。

お店には12時前に着いたが、すでに沢山の人が入っていた。

注文してから待たされる事、数十分、うなぎがやってきた

imageimage

うなぎの香ばしい匂いが食欲をそそる

末っ子は「今まで食べたうなぎと違う、うなぎってこんなに美味しいんだ」

と大満足な様子

うなぎを食べ終え、まだ決めていなかった

今日のゴールを決める事に

ルートから少しそれるが程よい距離にキャンプ場を発見

今日は朝から快晴であったが

昨日の様な事があるとまずいので念の為

これからの天気を確認する事に

すると・・・

またしても午後から天気が崩れるらしい

おまけに落雷注意報まで出ている

昨日とまるで同じである。

でも今の空を見る限りそんな様子はまるでない

今日の宿はもう少し様子を見てから決めることにする

浜松から名古屋方面に向かうには地図で見ると

どうしても避けられない峠が2つある

でも選択するルートによっては谷間を抜けれそうな

気もする、地図からだけでは細かな高低差や

自転車通行が可能かどうかは読み取れない。

静岡は結構自転車が通れ無い道路がある

福岡では通常の道路であればまずほとんど通る事ができるので

その感覚でいるととんでもない事になる

こんな時ヨーロッパの道路事情を思い出す。

同じ日本でも地域でこんなに異なるとは・・・

ルートに関しては地図だけを頼りにできないので

いままでの経験からすると

地元の事は地元人に聞け

しかし1人の言葉を100%鵜呑みにするな

自転車の通れる道はサイクリストに聞くのが信憑性が高い

などだ

しかしそう都合よくサイクリストも現れてくれない

現地の人でも、自転車が通れる道については

認識があやふやな場合が多い。

通れると聞いていたのに通れなかったり

また、通れないと聞いていたのに通れたり

自転車の場合、車のようにアクセル一つですぐに引き返したりすることが

難しく、そこには労力が生じる。ルートの選択はより慎重になる必要がある。

最初の峠越えはうなぎ屋のおばちゃん情報によれば

海沿いの1号線のルート以外あり得ないと言っている。

しかし地図で見る感じバイパスになっている様子、通れない確率が高いトンネルがある

経験上バイパスのほとんどが静岡では自転車通行禁止

うなぎ屋おばちゃん情報半分くらい信じ、次はルート沿いの消防署の爽やかお兄さんに聞いてみることに

お兄さん情報ではやっぱり1号線バイパスは通れないらしい、1号線から分かれる旧道の峠道を超えるのが一番とのこと

しかしできればそのルートは避けたい、地図で見る限り道路が蛇行しているので

そのルートは結構峠色が強そうだ

そんな中地図をよく拡大して見ると1号線沿いに細い道が連なっている

そしてトンネル頂上付近にまっすぐ繋がっている様子。

この道に賭けてみようとルートを進む

道はどんどん細くなり最後にはジャリ道に変わる

ダメだったかと思うとその先に工事現場のガードマンが立っている

恐る恐る聞いてみるとこの道で抜けることができるらしい

喜び勇んで進んでみるとカーブを曲がった先に、まさかの展開

まっすぐで結構な勾配の坂道が1号線のバイパスと並行してトンネルの上の方へと続いている。

通れるのは、ありがたいがこれではあまり意味がない

しかしここまで来て引き戻っても仕方がないので

覚悟を決めて登ることに

すかさず後ろから末っ子のブーイングの声が上がる‼︎

末っ子は「自転車から降りて押してはダメか」と聞いてくる

ダメだと答える。1度押すとクセになる。頑張って登れと

image

一足先に頑張って登りきると、末っ子はまだ後ろの方で、必死で漕いでいる

これはチョットムリかなと見ていると、ゆっくりとだが確実に一歩一歩登ってきた

そして登りきった。意外にやるもんである。少しづつ成長する姿がなんだか微笑ましく感じる。

甘えん坊の末っ子が少し大人に見えた瞬間である。

image

第一の関門を突破すると次は第二の峠

峠を越えるにはあと30km進まなければならない

時間は16時を差し掛かっていたが明日朝一から峠越えも辛いので

少し長くなるが今日のうちにかたずける事にする

空は天気予報通り、どんよりと雲が多くなってきた

仕方がないので今日もホテルに泊まる事にする。

峠を越えた先のホテルを予約して峠越えにチャレンジ。

改めて第二のルートを確認する。地図上では2つのコースが存在する。

1つ目は、ルート最短の距離ではあるが両脇を山で囲まれた部分がかなり長いコース。

2つ目は、少し迂回し距離は長くなるが山に囲まれた部分が1つ目のコースより 短いコース。

休憩がてらコンビニに寄り、情報収集

店員の若いお姉さんに聞いてみる

コンビニからは まだ距離のあるコースだが、結構信憑性のある答えが返ってきた。

1つ目の山に囲まれた部分が長めのコースの方が勾配は緩やかで上り易いらしい

若いお姉さんの言葉だったのでどうかとも思ったが、自分の直感を信じることにした

ルートを進むとお姉さんの言う通り、なだらかな勾配で問題なく進めた。

末っ子もひと安心。

雨はまだ降ってこないが先程から黒い雲の間からイナズマが激しく光り

今にも雨が降ってきそうな勢いである。

19時頃なんとか濡れずにホテルへ到着。

今日も1日お疲れ様

浜松ー浜名湖ー岡崎  走行距離:約77km

父娘夏休みサイクリングツアー「東京−福岡」2016

8/1 天竜川そばのキャンプ場を目指すが 「父娘夏休み自転車の旅2016」

今日は60Km先にある天竜川そばのキャンプ場を目指す。
チェックインが17時 頑張ればなんとか間に合う距離
激安ホテルの朝食を済ませ9:00出発
とにかく今日はひたすら走ってキャンプインを目指す。
しかし途中、2度程、峠を越えなければいけない
標高200m程度なのでたいした事ないと思っていたが
やっぱり峠越えは堪える。

ファイル_000

自転車のギアを1番軽くし、ゆっくりと一漕ぎ一漕ぎ進む、

末っ子も必死で漕いでいる。

途中水分補給を何度もしながら進む
しかしこの暑さなので、末っ子が「頭が痛いと言い出した」
熱中症?そう思ったが頂上まであと少し、下りになれば、楽になるはずと
勇気付けながら、前に進む。
やっとの事で頂上到着、末っ子の顔からは汗が滴り落ち放心状態。

ファイル_001

ファイル_002
下りを一気に降りていくと前方にまた上りがある
今度の上りはたいした事がなさそうだ。
トンネルを潜り

ファイル_003

ルートマップではそろそろ海沿いにでるはず
しかし、その後もアップダウンを繰り返し
やっとのことで平坦な道に降りてくる。
前半頑張ったおかげで
ここまでずいぶん早いペースでくる事ができた
お昼時なので昼食にしたいところだが
そんな時に限ってお店が見当たらない
1時間ほど走っても見つからず
このままではスタミナ切れになりそうだったので

非常食と思って買って置いたカロリーメイトをほお張る。

ファイル_004

旅路を急ぐ
今日のゴール、キャンプ場に近づきホッとひと安心と休憩していると
さっきのまで晴れていた空がどんよりしてきた
天気予報を確認すると夕方から雨マーク!!!!!!!!!!!!!
しかも大雨雷注意報が出ている・・・
するとタイミングよく空もゴロゴロ言い出した・・・
「え〜うそー」
今日こそはキャンプと思っていたのに・・・
少しぐらいの雨ならキャンプも問題ないが
注意報が出ている中でキャンプは辛い。
仕方なくいつものビジネスホテルに泊まる事に
時間的にもう少し余裕があるので浜松周辺の宿を探し予約する
雨がチラついてくる中、きょうの宿へ向かう。

 

西焼津ー天竜川(竜洋海洋公園キャンプ場)ー浜松

9:00出発〜16:10到着

走行距離 約70,3Km

父娘夏休みサイクリングツアー「東京−福岡」2016

7/31 いちご海岸通り 登呂遺跡 そして10kmロス 「父娘夏休み自転車の旅2016」

今日も快晴

今朝の朝食は、外食ばかりでお通じが悪くなるのを防ぐ為

キュウリ1本とトマトと桃、1個
馬の様に朝食を食べ、自転車のセッティングに手間取り
少々遅いスタートとなる。

しかし、今日の走行予定は40km程度と少し短い
牧之原市にあるキャンプ場を目指す。

ファイル_002

まずは海沿いのルートで焼津に向かう
しばらく進むと「いちご海岸通り」と書かれたサインが目に入る
いちごのビニールハウスが道路沿いに立ち並び直売所が併設されている
せっかくなので休憩がてら寄り道
今の時期はさすがに生イチゴは置いてなかったので
イチゴソフトをいただく

ファイル_000
いちご畑の上には、断崖絶壁の山がありその上の方には社が見える
ここは久能東照宮と言って、徳川家康が埋葬されている所らしい
晩年をこの地で過ごした家康の遺言でこの地に埋葬されたらしい
家康と言えば、日光東照宮が有名だが、この地が本家本元らしい
とイチゴソフトのおばちゃんが言っていた。

ファイル_001
「社まではこの裏の1???段の階段で上がれるよ」
と言われたが、末っ子もあまり興味なさそうだったので
今回はやめておく事にする。
走りながらしばらくすると、末っ子が
「徳川家康は今の有名人でいうとどんな感じ」
と聞いてきたので
「天下統一した人なんで、今だと安倍総理と天皇陛下を足した感じ」
と答えておいた。
すると末っ子が「やっぱり行っておけば良かった」とボソっと言い出した。

以外とミーハーである

そして時すでに遅しである。
さすがにここまで進んで引き返すのは自転車の場合チョットつらい
今回諦めてもらうことに
その代わりと言っては何だが
この先のルート沿いにある登呂遺跡による事とする
小学5年ではまだ歴史は学んで無いらしく
あまりピンと来ていない様だが
この先歴史で学ぶだろうからいい機会

ファイル_005
再現された集落や水田 、そして屋内の展示施設を見て回る
ちょうどお昼頃だったので近くで昼食を取り
再スタート

静岡の道路は福岡とは違い、結構自転車走行不可の道路が多い
登呂遺跡のある駿河区から焼津へ向うには海沿いのルートと山沿いの1号線しかないらしい、

先日1号線のルートでバイパスに繋がり
自転車通行不可だったので、今度は海沿いのルートと思い
進んで行くこと約5km、何だか不穏な空気
家の前でくつろいでいる人を見つけ尋ねてみると
やっぱり・・・
この先は自転車では通ることができないらしい 「ガーン!」
引き戻り再度1号線の山道のルートへ、上がっていくと

対向車の自転車がやってくる

よび止めてこの先のルートを聞いてみると
意外な答えが返ってきた
「この先のルートはトンネルがあり、トンネルは自転車通行不可なので
脇道の旧道(峠道)を上がっていくしかない」というのだ
本当に自転車に優しい道ばかりだとボヤきながら
山道を進む。
問題のトンネルが近づいてきた。
しかし近づいてよく見ると、道路の脇の草の茂った所に
どうやら歩道らしきスペースがある。
しっかりとした歩道が整備されていたのである。

ファイル_003
いったいさっきの話はなんなのか?
そう思いながら長いトンネルを通過
長いトンネルなので、ガスよけにバンダナを口に
巻きつけ通過する。

峠道を通らなくて良かったと一安心
無事トンネルを抜け藤枝方面に降りていく
すると岡部宿という宿場町に到着、少し休憩

ファイル_004

今度は宇治金時かき氷、食べ物を与えるとすぐに上機嫌になる末っ子
今日は走行距離少なめ40km程度だったのでキャンプ場には問題なく到着するだろうと思っていたが10kmもロスしたので時間的に間に合わず、またもや近くのビジネスホテルにお世話になることに・・・

静岡 清水ー焼津 走行距離約48Km  (10Kmロス)

父娘夏休みサイクリングツアー「東京−福岡」2016