7/30 富士山との邂逅と旅の減量作戦 父娘夏休み自転車旅

夏の富士山と身軽になるための決断

天気は快晴。

昨日は雲に覆われて見えなかった富士山が、今朝は澄み渡る青空の中、ご対面だ。富士山といえば雪帽子を被ったイメージだが、夏の茶褐色の富士山もなかなか神々しい。

(お昼からはまた雲がかかる。地元の人いわく、だいたいいつもこんな感じらしいから、今朝見えたのはどうやらラッキーだったようだ。)

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今回の旅はキャンプ泊も想定していたため、以前よりも荷物多めで二人で30〜40kgの荷物を積んでいる。昨日のような峠越えは重さがモロにこたえた。

また、男一人の旅ならどうってことないが、昨日のようなパンツ事件があると、小学生とはいえ娘を持つ親としては、もう少し考えて行動しないとと反省した。キャンプ場が利用できればもう少し安全だろうが、都合よくルート上にはなかなかそうはいかない。しかもキャンプ場のチェックインは通常16時までと早めの設定のため、利用は現実的には難しい。

そんな中、使うか使わないか分からない装備を持ってても仕方がないので、必要最低限のものをもう一度洗い出し、不要な物をホテルから宅急便で送り返すことにした。これで10kgぐらい減量でき、随分身軽に行動できるようになった。

末っ子は昨日の走りがこたえたようで、「動くだけで脚が痛い」とぼやいている。

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地元グルメと新たなルート

裾野市を後に、海沿いまで一気に下っていく。海風が心地良い。

お昼ごはんは、末っ子の要望でB級グルメでお馴染みの「富士宮焼きそば」と行きたいところだが、富士宮に行くには、一度浜まで降りてきているのでまた上らないといけない。この辺が自転車旅の辛いところだ。昨日の走りで、坂道は当分勘弁ということで、ルート沿いの富士市で焼きそば屋さんを見つけ、そのお店へ向かう。

向かった先のお店は、住宅地にある家を改築した、こじんまりとした店「よしだ」。気の良いおばちゃんが切り盛りしていて、お客さんも和気あいあい。今日は遠方からのお客さんが多いらしく、しかも常連さんたちの様子だ。おばちゃんお勧めのミックス卵入り焼きそばを食べた。

おばちゃんやお客さんからも気さくに話しかけられ、東京—福岡を自転車で走ることを伝えると、「良い経験になるよ」と励まされた。お客さんの一人に今後のルートを相談すると、ナビには表示されない、海沿いの穴場ルートがあることが判明!また、この辺は東海道なので宿場町を通ると良いことや、この先の清水にはちびまる子ちゃんランドがあるという末っ子耳寄り情報も教えてもらった。

当然、次の目的地はちびまる子ちゃんランドに決定し、再出発!

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サイクリストとの連携とちびまる子ちゃんランド

静岡は横に長細く、国道1号線が突っ切っているが一部バイパスで自転車通行ができない。できないならできないで、代わりの道が表示されていればいいのだが、自転車道の整備が遅れている日本では、そんなことは期待できない。地図とにらめっこしながら海沿いのルートを探す。車ならルートを間違ってもすぐに引き返せば済むが、人力の自転車の場合、時間的にも体力的にもロスが大きい。

そうこうしていると、地元のサイクリストが通り過ぎる。後ろから強引に声をかけ、道を尋ねると、人の良いお兄さんで、分かりにくいところがあるらしく、途中まで一緒に道案内をしてくれることに。お兄さんはなんでもこの先である花火大会に行く途中らしい。30分程度一緒に、海沿いのルートや宿場町のルートを走りながら、「この辺は桜海老が有名だよ」と教えてもらう。

車も少なく、穴場なルートがせっかくあるのに、自転車用のサインがないのはもったいない。日本もヨーロッパのように、もっと自転車に優しい道づくりを願うばかりだ。

サイクリストのお兄さんとも別れ、夕方頃、ちびまる子ちゃんランドに到着!

ちびまる子ちゃんランドと言うからには、それなりの施設を想像していたが、「エスパルスドリームプラザ」というモールの中にあるテナントのような感じ。少し拍子抜けしながらも、末っ子はそれなりに満足そう。お土産をせがまれ、お買い上げ。夕食もモールで済ませ、今日は近隣のビジネスホテルで一泊だ。

静岡県 裾野市—富士市—清水市 走行距離約50km。父娘夏休みサイクリングツアー「東京−福岡」5日目を終える。

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