
旅のペースと娘の成長
キャンプの翌日は決まって寝不足だ。朝方になってようやく涼しくなり、うとうとしだしたら日が昇ってしまう。このまま寝てしまいたいが、そう言う訳にもいかない。眠い目を擦りながらテントを片付け、出発した。
朝食は近所にあるスーパーマーケットで済ませる。スーパーで自転車好きのおじさんに声をかけられ、「自分も日本中回った」と、しばらく話を聞かされてしまった。
暑い日が続いて体力が心配だが、娘は随分慣れてきたようだ。最近では「お父さん、もう少しペースアップしてくれませんか」と言ってくる。頼もしい限りだ。

地元の方の温かいおもてなし
昼食に定食屋に入って、この先のルートのことを店主に尋ねてみると、お客の方から声が上がった。そのお客さんも自転車に乗っているとのことで、いろいろと四国のルートのことや宿のことなどを教えてくれた。
お客さんは車だったので、そこで別れた。しかし、その後、登り坂の手前のルートの分かれ道の所で、そのお客さんが先回りして待っていたんだ。ちょっとビックリしたが、道を間違えるといけないと待っていてくれたのかもしれない。
そして、愛媛と言えばみかん。どこかで買ってきた冷凍ミカンをくれた。

坂を登りきった所で、先ほどいただいた冷凍ミカンを食べた。こんな暑い日に食べるミカンは最高に美味かった。
今度は坂を下った所でサイクリストのお兄さんに声をかけられた。「今日は手元の温度計でも40度、熱中症には気を付けてください」と言って去っていった。今日は良く声をかけられる日だった。
香川 観音寺—愛媛 西条 走行距離:65km。父娘夏休みサイクリングツアー「東京−福岡」16日目を終える。


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