娘の優しさと旅の中間地点
朝から末っ子が寝不足で眠いと言うので、珍しいこともあるもんだなぁと理由を聞いてみると、「お父さんのいびきがうるさかった」とのこと。
それなら起こしてくれたら良かったのにと言うと、「気持ち良さそうに寝ているお父さんを見たら起こせなかった」と。昨日キャンプで自分がよく寝られなかったことを知ってか知らずか、自分のことを考えてくれる娘の言葉に、キュンときてしまった。
今日は大津から峠を二つ越え、京都、そして大阪あたりまで行く予定だった。しかし峠越えを嫌っている末っ子は、寝不足と疲れが溜まっているせいか相当なご機嫌斜めだ。
そんな折、偶然にも福岡の知人がFacebookで、京都の鴨川納涼というお祭りに車を飛ばしてくるらしいという情報をキャッチした。そこまでするお祭りなら、きっとすごいお祭りだろうと勝手に思い込み、またこの夏、娘がサイクルツアーのおかげで地元の夏祭りに行けないとぼやいていたのを思い出す。旅の中間地点でもあり、良い機会だ。宿が取れたらという条件で、今日は京都で小休止し、観光か夏祭りに連れて行くことにした。
宿探しと末っ子の動揺
峠を二つ越えて京都市内に入ったところで小休止し、宿の手配を始める。
子連れで安宿を探すので、ネット予約では埒があかない。直接手当たり次第電話をかけるが、京都はなかなか宿が取れないという話通りなのか、お祭りのせいなのか、空いているのは予算外の高価な所ばかり。
諦めかけたその時、素泊まり二人で7500円という宿を発見。ちょっと高いが、京都でこの時期なら良しと思い予約完了!末っ子も嬉しそう、そして途端に上機嫌になった。
チェックインにはまだ早いので、取り急ぎ宿に荷物だけ預けに行く。ホテルは京都駅にほど近い場所にある。この時期、当日予約ができて低価格、そしてアクセスも良い。自分は想像していた通りの宿だったので驚かなかったが、宿に到着した末っ子は……今までの笑顔が吹き飛び、ちょっと不安な表情になった。

東寺

伏見稲荷

清水寺
ご当地グルメのお祭り
荷物を預け、京都観光へ。京都の夏は暑い。吹く風が熱風になっている。
東寺、伏見稲荷、清水寺と巡り、夕方から始まると言う鴨川納涼へ向かう。ホテルや食事処などで鴨川納涼のことを聞いても、良い返事が返ってこなく、ちょっと「?」と思いもしたが、京都はイベントも多いからこんな感じなのかも?と思うことにした。
しかし現地についてみると賑わってはいるが、どうやら日本を代表するようなメジャーなお祭りではないらしい……。
けれども、お祭りは各県のご当地グルメが出店されていて、ご当地グルメ好きの娘にはもってこいの内容だった!どうやら知人は行政の方で、ご当地グルメのPRで来られていたらしい。自分のとんだ早とちりであったが、おかげで京都を満喫し、良い骨休めができ、娘も楽しんだようなので結果オーライだ。

大津—京都 走行距離:13km +観光。父娘夏休みサイクリングツアー「東京−福岡」12日目を終える。


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