痛みに配慮したルート変更
今後のルートは淡路島を抜け、四国へ渡る予定だった。しかし、地図で確認すると、本州と繋がる橋は高速道路用で人や自転車は渡れないらしい。
調べてみると、神戸から淡路島へは船で渡れるが、淡路島から四国へは高速バスに輪行(自転車を分解して専用のバッグに詰めること)しないと行けないとのこと。輪行バッグは成田まで飛行機で来る時に持っていたが、荷物が重たくなりすぎたので、途中で自宅に送り返してしまっていた。
仕方がないので淡路島は諦め、四国の高松へ渡ることにする。高松へは岡山・玉野からのルートが一番近そうだが、昨日末っ子が怪我した膝の傷が結構深い(絆創膏の間から汁が出てくるほど)のが気がかりだ。ちょうど膝の可動部なので、激しく動かすと治癒が遅れる。
そこで、今日は少し短めの移動とし、神戸から高松へ3時間半のフェリーに乗ることにした。怪我を考慮した柔軟な判断だ。




コミュニケーションと度胸
フェリーには、自分たちと同じように自転車で旅している人たちが2、3組乗って来ていた。その中に白人の二人組がいた。
以前ヨーロッパに行った時、英会話の必要性を痛感した経験がある。日本は世界的に見ても英語力が低いというか、英語が必要でない国だが、子どもたちにはこれから生きていく上で英語力をつけてもらいたいと考えている。
しかし、英語力は文法や単語、発音が良いだけでは話せない。一番重要なのはコミニュケーション力、そして度胸だと私は考えている。最近は外国人観光客もかなり増えているので、子どもたちを連れての旅では、機会があれば外国人と積極的に話すようにしている。
フェリーで一緒になった白人と話す機会が少しあったので、末っ子にも日頃の勉強の成果を発揮するように促し、挨拶するように言ったが、恥ずかしがってなかなか言葉が出ない様子だった。
仕方がないので私が話しかけてみることに。彼らはオーストラリアから来ていて、3週間日本を自転車で回っているとのこと。偶然にも私と同じ43歳だった。
後で末っ子は、自分が話すのを先を越されて悔しそうだった。「今度は自分が話す」と意気込んでいる。会話することの楽しさは感じてもらえたようだ。
夕方に高松到着。今日は高松のビジネスホテルで一泊だ。
尼崎—神戸—高松 走行距離:23km。父娘夏休みサイクリングツアー「東京−福岡」14日目を終える。


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