今日は1日雨模様・・・
山の中腹、霧の中を下山
途中、首都のファドゥーツによるが観光地も
雨のため人通りもまばら、ひっそりとしてる。
富裕層が多いらしいが、たしかに立派な家が多かった。
リヒテンシュタインはスイスとよく似ている感じだ
(リヒテンシュタインの外交と防衛はスイスに任せているらしい)
国境もスイスが警備していた。
国境付近からオーストリアに入るときに
トラクターに小屋?を牽引し
ヨーロッパを走っている人を見た
スピードが遅いので1車線の道路では大渋滞になっていた
なぜトラクターなのか良く分からないが
小屋を牽引するだけなら車の方がエコロジーな気もするが・・・
まぁ世界にはいろんな人がいるらしい
オーストリアも環境やエネルギー問題に取り組んでいる国でBioも盛んな国
この旅のバイブル「欧州のエネルギー自立地域」にも掲載されていた
環境やエネルギーに取り組んでいる地域へも行きたかったが
場所的に日程がかかり、難しいので今回は一気にウィーンへ列車で行くことに
現在の場所オーストリアの最西端の山の中からウィーンまで列車で行けるか
ネットで検索しても良く分からない・・・
入手した路線図を見て大きそうな路線、合流点のあるBludenzを
目指し、自転車で走る、幸い今日の宿泊地に比較的近い場所だ(10Km程)
国境付近から山、谷間を抜け、緩やかな上りを上がっていくこと30Km
Bludenzの駅に到着
駅で確認しないといけないことを事前にネット翻訳で調べ、内容を読み上げる
駅員さんは自分の言葉より文章を見てうんうんうなずいている
ラッキーなことにこの駅から直通でウィーンまでいけるらしい!!!
ただし急行でも6時間以上かかるが・・・
とりあえずホッとし、駅のテナントで昼飯にする
ピザとコーヒー 5,7ユーロ、日本と変わらない味と値段
最近ずっと、味気なく、量も少ないのに、高い料金が続いていたので・・・
ちょっとうれしい。
宿へ向けて再び出発!
今日の宿はシャワー、トイレ付き、朝食付き、シングルでなんと42ユーロ激安物件です。
どんなとこかと思ったら、超ー—、新しく木質のオシャレな施設!!
建物内にはロッククライミングやアスレチック施設、フィットネススタジオみたいなものが併設
夜もディナーバイキングがあってなんとこれも9.3ユーロ
(だいたい1ユーロ/100円ぐらい)
しかもメニューが良かった!!
研修センターの給食みたいだったけど
(鳥もも骨付き、コロッケ、温かいスープ等等。)
デザートのパンケーキも美味しかった。
久しぶりに日本食でもありそうなメニューに
3回もお代わりしてしまい、口の中がちょっと口内炎に・・・(笑)
オーストリア最高!!
この施設オーストリアにいくつもあるらしいので
また他の場所でも使えるとうれしいな。
普通のことがとてもうれしい1日でした。
投稿者「ryoiga」のアーカイブ
リヒテンシュタインという国へ
朝から山を越えた。
1時間ちょっと上り坂をこぎっぱなしで上った。
でも、そんな場所にも関わらず、他にも自転車の人たちが結構いる。
汗がしたたり落ち、目がしみる。
やっとの思いで頂上へ上ると、
おばちゃんライダーが一人休憩していた。
さすが自転車の国ヨーロッパだ
おばちゃんでもこんなところをサイクリングするらしい
上ったので今度は下る。下っても下ってもまだ下る、
ミニベロは安定性に欠けるのであまりスピードは出せない・・・
悲しいが、下りもスローペースである
下っていくとまた大きな湖が現れた。
小さな街に入ったのでミネラルウオータを買おうと思うが
今日は日曜日なので店が開いていない
やっと自動販売機を見つけたのでジュースを購入
しかし、お釣りがなぜか1/2セントが3枚・・・
1.5ユーロのはずだが、しょうがないので先へ進む・・・
湖に桟橋があったので降りていってみる
小魚がたくさん泳いでいた、湖が大きいせいか魚種も海の魚のようだ
今日は日曜日なので、すれ違う自転車の人たちも
家族連れ、幼児用キャリアを引いて走っている人たちが多い
お昼を過ぎたので川沿いに降りて昼食にする
昼食は昨日パン屋で余分に入っていて余った菓子パン。
余分に入っていたといってもお金はきちんと払っていると思う
どこで聞き間違えたか定員が2つ入れていた。
大豆のあんこ入りのパンをほおばる。
こんな風に言葉が通じないので小さなトラブルは日常茶飯事
あと15Km程で目的地、渓谷を抜け、山の麓沿いを走る
いよいよ、川を越えればリヒテンシュタインに入る
この場所も特に検問所のようなものはない。
橋の上に旗が立っているだけである。
川を越えた向こうの丘の上に小さなお城が見える
今日は時間もあるのでお城へ行ってみることに
行く途中日本人ツアーの観光バスが横切っていった。
城は見えるが麓は街で囲まれているので
ルートが分からない
二人組みの男女が歩いていたので尋ねてみる。
二人は散歩中のようだったが一緒に行こうと自分を連れて行ってくれた
偶然、二人は横浜に友達が住んでいて
2回程、日本へ行ったことがあると言っていた。
そんなことを話しながら上り口まで連れて行ってくれた。
城へと上っていく、どうやらマイナーな城のようで人気が無い
自転車を押して上るが砂利道と荷物の重さで
うまく進まず苦戦する、なんとか上りきる、
やっぱりマイナーな城だったようだ、誰もいない・・・
でも街も見渡せ、とても綺麗だ
今回の旅で初めて城をまじかで見た、
ノスタルジックな気分にさせてもらった。
城をおり、眼下に見えていたCOOPによる
リヒテンシュタインにもスイスと同じお店があり
こちらもBio(オーガニック)コーナが充実。
ちょうど店員さんがBioコーナをどう見せるか考えているようで
お店も力をいれているようだ。
今日の宿へ向かう、ちょっと丘の上にあるホテルだ
今日は予約しているで精神的プレッシャーが無く気持ちが楽だ。
かなり急勾配の坂道を登っていく、自転車をこいでいくのは難しい程の
急坂なので押していくが荷物が重いので押していくのも大変・・・
GPSによると、この急坂をどうやら5Kmほど登らないといけないらしい
かなりきつい・・・
目が汗でしみる、丘というより山の中腹にあるようだ。
休憩しながら進むがいっこうにつかない、
ついに歩道がなくなった、車道は車がすごいスピードで走り抜けていく
ふと見ると砂利のわき道があり標識があり目的地の住所が書いてあるので
こちらの道を選択、砂利の坂道は大変だが、ハイスピードの車の横を歩くよりは
いいだろうと思いこちらの道を選択。
砂利の坂道はキャリアについている重い荷物で重心が後ろにいき、
上り坂と相成って前輪が浮き、タイヤのグリップ力がなくなり、
気を抜くと自転車がひっくり返りそうになる。
しばらく上がると、まさかの展開!!!!
道が登山道になり狭くなっている!!
自転車では明らかに無理な道・・・・
今更引き返すのもくやしいので、しばらく考えるが・・・
答えは明確である。
引き返すことに
車道を押していく、こちらもかなりの急勾配なので20、30M進むとへばってしまう
ハイスピードの車を横に休憩しながら汗ぼたぼた落としながら進む。
通り過ぎる車の運転手はあきれ顔で見ているが、とにかく前へ進むしかない・・・
2時間弱かかり、ようやくホテルへ到着。
(力尽きてこんな写真しか撮れなかった・・・)
今日は大変疲れたが、ビールがとてもうまい!!
スイスの町並み
次の目的地はオーストリアに向かう前に
スイスとオーストリアの間にあるリヒテンシュタインという国です。
面積はなんと160平方キロメートル(福岡市の半分ぐらい)
みなさん、こんな小国があることご存知でしたか?
こんな小さな国がどうやって存在しているのか見てみたくなり、ちょっと寄り道します。
スイスといえば「アルプスの少女ハイジ」というイメージでしたが、
スイスを走っての印象は、アルプスからなる山々はもちろんですが、湖が非常に多い国だと感じました。
街もちゃんとあり、近代的な建物や住宅が建っていました。
スイスもエコロジーな国で環境やエネルギーのことを考えられています。
その象徴のひとつと言えるのが路上のゴミがほとんど無いこと・・・
これも小さなころから環境などエコロジーな教育がなされているからなんでしょうね。
湖の多さに驚かされます。
またアルプスの山々から流れ込んだ水なので湖がとても澄んでいます。
通過途中の街にて、お昼休憩がてら寄り道
何やらお祭りがあっている模様、街は交通規制が入り一般車両の乗り入れが禁止に
昨日から3日間お祭りがあっているとのこと、
多くの人が民族衣装に身をまとい今から何か始まるかと聞いてみたのですが
演奏などメインイベントは最終日の日曜日のお昼からで
今日はみんなで飲んで騒いで楽しむのだとか。
カフェ文化のあるヨーロッパならではの楽しみ方なんでしょう
街中のいたるところで交通規制がされていたのですが
なんとその警備員は小学生ぐらいの子ども達、
きちんとガードマンの服をきて立っていました。
日本ではありえない文化の違いを感じる
もちろん車が多い街の入り口などは大人がやってましたけど
ユングフラウ鉄道
片道2時間半の登山鉄道の旅
今日はユングフラウ鉄道にのり、ヨーロッパ最標高の駅3454mまで上がりました。
列車を3回も乗り換えて進みます、最後の列車は氷河の中を進むので
山の中に、トンネルを掘りその中を進むのです。
駅もトンネルの中にあり、標高が高いので高山病になる人もいるとか
たしかに頭がぼーとして、ちょっときつさを感じました。
ユングフラウがマジかに迫りすごい迫力!!
自然の雄大さにただただ圧倒されるばかり
こんな自然を破壊しないためにもエコロジーな生きかたが大事だと痛感した1日でした。
あと、ハイジにも会えました(笑)
列車の中で各国語の案内が流れるのですが
日本だけハイジの映像とハイジの声でアナウンスが流れてた(笑) なぜ?
自転車の次は、自分?
スイスと言えばやっぱり「アルプスの少女はハイジ」というわけで
麓から登山鉄道でユングフラウへ行こうと思う。
ユングフラウ鉄道はヨーロッパで最も高い場所に位置する駅である(海抜3454メートル)
エコロジーからちょっと寄り道してアルプスを目指し
麓の街インターラーケンを目指す。
走行距離 約98Km 上昇量651m
自分のペースだと2日ぐらいかかると思うが行ってみることにする。
今日は朝から曇り、ぐずついた天気だ、温度は高め、
スイスは寒いだろうと思っていたが意外に暖かい
半袖サイクルウェア&レーサーパンツで出発
ちょっと分かりにくいがガラスに映った自分を撮影
こんな感じで走ってます。
昨日修理してもらったバイクショップの
おかげで自転車も調子がいい。さすがスイス「匠の技」だ
スイスの道は舗装状態も良くデコボコがなく
幹線道路の脇に自転車レーンが設けてあるので走りやすい。
GPSの使い方、クセも分かってきたので、
前もってしっかり設定しておけば役に立つことが分かってきた
道に迷うことなく順調だ
お昼頃、やっぱり雨が降ってきた。
納屋の軒下で雨宿りするが、やみそうにないので
レインウェアを着て出発
今日一番の難所651mの丘を越える。
ここまでだいぶん走りこんできたせいか
体も慣れてきて自転車を降りることなく走りきる。
丘を越えると雨もやみ晴れ間が見えてきた。
スイスの首都ベルンを通過
14時過ぎ
さすがに何も食べずに走っているとスタミナ切れになってきたようだ
道路際で休憩&昼食
昼食は昨日買っておいた
桃・りんごそしてパンの残り
この時点で走行距離約50Km
今日はなんだか調子が良い
ひょっとしたら今日一日でいけるような気がしてきた
トゥーンの街に到着、大きな湖のある街だ
、
湖沿いを走りぬける、ふと見上げると、白い山脈が見えてきた
どうやらユングフラウのようだ。(写真では、ちょっとわかりにくい)
肉眼でみるとすごい迫力だ。
15時30頃まだ、麓の街まで25Kmぐらいある。
左膝の感じがおかしい・・・
(昔、両膝をスポーツと交通事故で2度、痛めたことがあり、古傷が残っている。)
再発しなければいいのだが・・・
湖はすごく澄んでいてエメラルドグリーンに輝いている
向こう岸に見える山すその家々がとってもいい感じだ。
上り坂が続く、急に左膝に痛みがはしった。
自転車の故障の次はどうやら自分が壊れたようだ。
「なんてこった!」
左足に力を入れると激痛がはしる。
目的地のインターラーケンまであと8Km
だが上り坂が続く・・・
まだまだ旅は長いので無理をせず今日はこの辺でとも思ったが
この付近には宿もない・・・
できるだけ右足だけに力を入れるようにペダルをこぐ
少しは痛みが和らいだ、野宿はごめんなので、なんとか上りきり
17時過ぎに目的地のインターラーケン到着
足の痛みをこらえつつ早速、宿を探す。
インターラーケンはアルプスへの登り口
きっと観光客でいっぱいだろうから
目に付いたホテルに片っ端からあたることに
案の定、どこもいっぱいのようだ
ホテルの人に「どこかないか」と教えてもらい
やっと見つける。ホッとひと安心
明日は登山鉄道でアルプスに上ろうと思うので
この場所に2泊しないといけなくなるが、
今日泊まれるホテルは明日は予約が詰まっているらしい。
もらったパンフレットを見て
街のツアーインフォメーションへ
明日の宿を探す。
愛想の悪いカウンターのお姉さんだった。
自分があんまりしつこくいろいろ聞いたので最後は怒り出したが
まあ宿も見つかったので良しとする。
夕飯を買って宿へ戻る
膝をシャワーで冷やし、持ってきていたシップ薬で応急処置
今日はちょっとがんばりすぎたようだ、体を休めると体中も痛い・・・
欧州のエネルギー自立地域
自転車修理 in Swiss
自転車を直すことは難しいとは思ったが
ダメもとで、昨日ホテルのスタッフから聞いた
自転車屋へ向かう。
ホテルから歩くこと20分
大通りの裏手にある。薄汚れたバイク・自転車修理屋さんという感じである。
店の中で年配のおじさんが自転車を修理している。
ハローと挨拶する。微妙な反応・・・
修理に夢中だ、しばらく待つことにする。
待たされること4・5分、まったく反応がないので
あきらめて帰ろうかと思うと店先にでてきた。
でも英語ができないらしく
お互い意味不明の会話・・・
一応修理箇所を指差して伝えたが、直せるのか直せないのか
わからない・・・
おじさんには悪いが、らちがあかないので、他の店を探すことに
途中でPost Officeを見つける。
もし自転車を買い換えるとなった場合、
今の自転車を日本に送り返さないといけないため
送付可能サイズや金額などを確認しにいく
BaselのPost Officeの対応を思い出すと
気が引けるが。開き直って聞いてみることにする。
確認した結果、どうやらサイズ的に送ることは可能だそうだ
92スイスフランで8~10日間程度で届くらしい。
SolothurnのPost Officeのおばちゃんは
あの窓口の刑務所の面会室のようなガラス窓を
オープンにして話しかけてくれた。
都会と田舎では国は違えど同じ感じなんだな~と思った。
送ることはできそうだと安心し
再度自転車屋を探す。
街中をぐるりと回ってみるが自転車屋は見つけることができず
しかたがないのでツアーインフォメーションで聞くことにする。
インフォメーションでバイクショップを教えてもらい
イングリッシュができるスタッフが要るかどうかも確認してから出発
観光地から外れた街の西側の方にあるショップだ
自転車屋へ到着、ショールームに自転車がたくさん飾ってあり
今度は期待がもてそうだと内心思いながらドアを開ける。
しかし人気が無い、ドアのカギもかかっている
表に自転車が飾ってあったのでしばらく見ていると
おばちゃんが自転車でやってきてショールームの隣の四角になった所へ入っていった
見ると自転車の修理工場になっていてスタッフ数人があわただしく
自転車を修理しているではないか、店の人もこちらに気づき出てきてくれた。
細かなニュアンスが話せるように
ホテルでネットを使い調べてきた英文を見せんがら説明する。
どうやらスポークを交換して直せるようだが
部品がなければ手に入れるのに2、3日かかるといわれる。
そこまで待てないと思い何度かやり取りしていると
お兄さん「わかった、店の中に入れ、すぐ修理できるかやってみよう」
的な事を言われ店の中へ
店の中には日本の自転車屋には無いような本格的な修理を行っていた
まるで車屋さんのようだ
お兄さんは手際よく自分の自転車を台に固定しホイールをはずしていく
スポークの長さをはかり、部品があるか確認・・・
どうやらBMX用のスポークがちょうど合うものが見つかったらしい。
しかもBMX用のものの方が強度があるようだ。
折れたスポークを交換し、他のスポークが問題ないか
強度チェックする。
また一本折れる・・・
うーんだいぶやられているようだ。
お兄さんは「問題ない」といっているが・・・
再度折れたスポークも交換
スポークが組みあがりアライメントの調整をする
(アライメント:ホイルの回転のぶれ)
なかなか合わないようでお兄さんも
「かなり痛んでいるのでホイールごと交換した方が良いようだ」
といっているようだ
すると隣で作業していたお兄さんが「俺に替われ」といって
アライメント調整をし始めた。
彼はとなりでずっとホイールアライメントの調整をしていた
始めに修理を担当していた彼に「彼はホイール調整のスペシャリストか」と聞くと
「そうだ」といって「彼はいつもホイール調整ばかりしている」と
笑いながら答えてくれた。
しばらくすると見事修理完成!!
また荷物の重みで他のスポークが折れるかも知れないと言って
スペアーのスポークを何本か渡してくれた。
修理時間も結構かかったが、しめて40スイスフランで修理。
現状からすると自転車を交換した方が良いだろうが
彼らのためにもこの自転車でがんばってみようと思った。
行けるとこまで行ってみるしかない!
スイスのバイクショップのみなさん、ありがとう!
ガッデム!!
朝、増えてしまっていらなくなった荷物を
日本へ送るためpost officeへ行く
愛想が無いスタッフに送り方、書き方がわからず苦労する。
窓口はガラス窓で仕切られ、渡し口はガラスを開閉して
必要以上に開けないようにし厳重警戒している。
そうとも知らず、説明中に指差すため窓の下から手を突っ込むと
相手もびっくりして窓を閉められ
思わず手を挟まれそうになった・・・・
悪い人がいるらしい(笑)
つかまらずに、何とか無事送付できたと思う・・・
バーゼルからベルンへ向けて出発。
途中山を越えるため列車に乗る事にする。
キップの買い方が分からず窓口で買おうとするが
目的地の名前の発音が悪いらしく理解してもらえず・・・
構内の路線マップを紙に書き写し
再度窓口へ並ぶ。
運悪く前と同じ窓口へ、窓口のお姉さん、また来たかとニッコリ笑う。
何とかキップ購入。
電車を2つ乗り継ぎ、バスへ乗るらしい・・・
うまくいけばいいのだが・・・
最初の列車、自転車は吊るして乗せるらしい
次の列車はベビーカースペースが自転車共用らしい
バスにも乗せれる
スイスの町並みも、とても美しい
所要時間2時間 Balsthal到着、ここからベルンまで60Km
自転車でベルンを目指す。
スイスでも自転車の標識があり、自転車に乗っている人達によく出くわした
スイスでも自転車文化が浸透している。
スイスにもエコロジーハウス発見
今日はなんだか自転車が重い・・・
2時間ばかり走る、17:00頃Solothurnに到着
ツアーインフォメーションに行き
今日はここに宿を取ることにする。
自転車の異音が気になったのでメンテナンスをすると
後輪のホイールアライメントがおかしい
走行距離(約520Km)からしてまだホイールのベアリングが壊れるハズが無いが・・・
よくよく見ると、なんと!!後輪のスポークが2本も折れてる!!!
悪路と荷物の重さでスポークが耐え切れなかったようだ
さすがにヨーロッパでミニベロはきつかったっようだ・・・
ヨーロッパに流通していないホイールで
さすがにホイールの予備は持っていない
ガッデム!!
フライブルク~スイス バーゼル 75Km
昨日の天気から変わり今日は朝から小雨がちらつき少し肌寒い
レインウェアーを着て出発
街を抜けるとまた緑が広がる、バーゼルまで最短コースでいくと
丘を越えていかないといけないため、迂回してライン川沿いのコースをとる
天気もだんだん良くなってきた、道路沿いにおしゃれなビオショップを発見
あいにく日曜日で休みのようだ、郊外店を見たのは初めてだ
日本ではオーガニックと呼ばれているがこちらではビオという方が
定着しているようだ。街中にはビオショップを良く見かける。
ライン川沿いに出る、日差しが強い
画像には残せてないが日曜日ということもあり、自転車でサイクリングを楽しむ人が多い
今日の目的地のバーゼルはスイスであるが、フランス・ドイツとも隣接するスイスで三番目に大きな街だ
14時頃、3つの国の国旗を立てたカフェの前を通り過ぎる
もうすぐバーゼルに近づいてきたようだ
スイスの国境付近、フランスに入るときは特に国境を感じさせるものはなかったが
今回このような形は初めてだ警察官が二人立っているが特に何かするわけでもなく
通り過ぎスイスに入る。
国が違うと街の雰囲気もどこか違う。
15時頃
バーゼルに到着ライン川沿いの建物がとても綺麗だ
バーゼルも環境エネルギー都市なので市内にはトラムが走っている。
どの街を走っても教会や古い建物があり、観光地になっているところが多い
そして皆カフェテリアでくつろいでいる。
ホテルを探すため、市内を回る、観光地なのでどこも値段が高い
安そうなホテルを見つけ、ちょうど中に入っていく人がいたので
声をかけると無視され再度試みると、ドアを足で蹴り閉められる・・・
いろんな人がいる・・・
なんとかホテルを見つけるトイレ・シャワーは共用だが112スイスフラン
結構するが仕方なく、今日はここに泊まることにする。
バーゼルは夜でも外で演奏したり、にぎやかな観光地だ
グリーン・シティー フライブルク
今日はグリーン・シティーフライブルクを見学
こんな時、自転車があると本当に助かる
渓流ドライザム川にある小水力発電
今日は週末、土曜日のせいもあって、小さな子どもを乗せて走っている家族を多く見かけた。
サイクルカフェ? Mobile
有料駐輪所・カフェ・自転車屋さんが併設された施設
Rieselfeld地区エコ住宅? 3階のファザードの様なものはソーラパネル
エコ住宅といってもどれもおしゃれでスタイリッシュ&ナチュラル、一棟一棟が少しずつ異なるデザインなんだが、全体として調和している感じがお見事!
住宅街の中でおしゃれな自転車屋を発見!ちょっと休憩がてら見学
今日はとても暑かったので市民が水辺で日光浴や水遊びを楽しんでいた。
そんな人がいるとは聞いてはいたが、木陰で着替える全裸のお姉さんに遭遇!!
ご馳走様です。Seepark
丘陵地のそびえる風力発電、残念ながらフライブルクでは風車を設置できる場所が限られ
風力での自然エネルギー自給は難しいそうです。
旅の途中で何度か遭遇したが、市内の公園でも野うさぎ発見。
さすがに人に見つかると藪の中に隠れてしまった。
郵便屋さんの自転車 オシャレ!!
どうやら幼稚園のようです。屋上緑化 かわいい花が咲いていました。
Sun Ship オフィスビル? 一階にはテナントのスーパーなどが、
屋根についているのはソーラーパネル
フライブルクの自然エネルギーはソーラーパネルに期待がかかります。
エネルギー住宅、木質バイオマス発電、カーシェアリングなどがあるVauban地区
まだまだテスト段階であるそうですが
こんなところなら自分も住んでみたい!
その他にもいろいろなところをまわった。
自然エネルギーの自給自足という面ではまだまだ難しい課題も多いらしいが
フライブルクには省エネ住宅などがたくさんあり
また都市交通が発達していてトラムやバスが充実している。
おかげで市内に車が多く走ることが無く環境に優しい街になっている。
実際に街を走っていて感じたのは
緑が多く公園やスポーツ施設もたくさんあり
また老若男女問わず自転車に乗り、週末を楽しんでいる。
新しくできた建物も無機質なコンクリートの塊ではなく
どれもオシャレでかつ、緑あり空間あり、生活に潤いができるものとなっている。
フライブルクは本当に素敵な街だった。こんな街が福岡にも欲しい!!