投稿者「ryoiga」のアーカイブ

グリーンコープ

サスティナブルな生き方を考えたときに
私たちの生活に最も身近な「食」について
もっと真剣に考えないといけないと思い
以前から気になっていたグリーンコープを
我が家でも始めました。
夫婦ともに忙しい我が家では
日中の商品受け取りがネックとなり
なかなか実現できませんでした。
そこで有料ではありますが個別配達のカタチで
注文することにしました。
グリーンコープを始めることで、食の安心や安全はもとより
より食について考える機会が増えたと思います。
・バランスのよいメニューを考えるようになった
・野菜中心の食事になった
・無駄な買い物が減った
グリーンコープは通常のスーパーより多少割高かもしれませんが
命に値段は付けられません。
また今の大量消費社会、安易に安いものに飛びついてきたことが
今の日本の食、安全や安心を崩してしまった要因の一つでもあります。
安心で安全な食をもう一度取り戻すためにも、消費者にもある程度の覚悟が必要だと思います。
greecoop1のコピー
http://www.greencoop.or.jp/hajimete/index.html グリーンコープ

しあわせ農泊

安心院グリーンツーリズム物語
「しあわせ農泊」 著者:宮田静一

グリーンツーリズムの一つとしてヨーロッパで進んでいる「農家民宿」
この農家民宿に日本でいち早く取り組み、
日本独自の「農泊」とし、ひとつのジャンルを確立した大分県の安心院
この安心院で農家の目線で持続可能な農家民宿の形を模索してきた
安心院のリーダ、宮田静一さん自身の活動の記録
宮田さんの自然体で取り組む、その生き様に共感する部分も多く
これからの生き方を考えさせられる一冊です。
著書の中で、宮田さんは
日本の国の基本は「お金」 しかし、人の基本は「食べ物」であり、人生の基本は「楽しむ」ことと
おっしゃっています。
http://www.ajimu-gt.jp/ 安心院町グリーンツーリズム研究会
戦後の敗戦国の日本は超高度経済成長を成し遂げ、
極東の小さな島国にも関わらず、世界をリードする経済大国になってしまった。
そのような中で、日本は人口構造や産業構造も変わってしまったのにも関わらず
未だに右肩上がりの経済発展を望む日本のリーダ達が国を動かしている。
過去の栄光にとらわれず、そろそろヨーロッパや北欧諸国に学び、
日本も新しい国の基本を、考える時ではないでしょうか?

伊都安蔵里

糸島の山手にある、野菜の直売所とカフェが併設された癒しの空間

http://itoaguri.jp/
古民家をリノベーションした、素敵な空間がかもし出す、とても居心地のよい場所
聞けばマキハウスさんが関わっているとのこと、流石です。
我が家がある福岡市から少し離れているので、利便性に少々難ありなのですが
わざわざ行く価値ありな場所です。
最近、徐々に話題にもなり、がんばられてる様子
近くにも、こんな店があればいいな~ 安蔵里さん応援してます!

「心豊かな暮らしのデザイン」

「心豊かな暮らしのデザイン」著:中村 攻

 
書名にひかれて読んだ本
どう生きていくか、今の私達の暮らしを考えさせられる本です。
世界一の高度経済成長をなし、何の疑いもなく未来を信じていた時代は一昔前のこととなり
今や私たちの暮らしは未来に対して信頼を欠き、きわめて不安定なものとなっています。
そのような中、本書では高度経済成長とは別の道を生きてきた
「成長」に便乗することなく
自分の頭で考え、自分達の足で暮らしてきた、農村で暮らす人々にスポットをあて
食べることに始まり、子育て、働くこと、学ぶこと、そして地域社会に目をむけ
問題提起しています。
エコや自然、サスティナブルな生き方をしたい人には
とても興味深い内容です。
一読の価値あり
  
第1章 自分らしい暮らしのビジョンはありますか
第2章 食べる 都市とむらが手をつなぎ食を豊かに
第3章 子育て 家族と地域の中で豊かに育て子供たち
第4章 労働 働くことで自分が高まり社会が豊かに
第5章 学習 学ぶとは感動と発見そして生き方が変わること
第6章 地域社会 人を育むつながりが生きている

わくわく広場

先日、イオンモール福岡伊都に行くと「わくわく広場」というお店ができていた。
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地元農産物を中心とした健康志向、食材のお店のようだ
中でも気になったのが加工品のラインナップが豊富に感じたこと
食の安心や安全が求められ
福岡でも自然食材を取り扱うお店が増えてきているが
生鮮品が中心で加工品まで取りそろえているお店が少ない
このようなお店ができるのは、とてもうれしい!!
http://wakuwaku-hiroba.com/

背振登山

久々に姪っ子たちと一緒に登山
背振山へ(標高1054m)行ってきました!

超~低山専門の我が家ですが
子供たちとの標高1000mは越えは、初めての経験!
しかし脊振山は急斜面も少なく以外に楽チン♫
みんなで登ると楽しいからかも?
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また、みんなで登ろうね!

高祖山へ

子供達とおにぎり作って、西区 高祖山へ
サイクリング&プチトレッキング
夏の旅行であれだけ体を動かしたのに、もう体が鈍ってきてる!
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帰りは糸島の伊都菜彩によって、おいしい食材を調達!
自然に触れ体を動かし、おいしいものを食べる!
そして、エコロジー!!

24日目 千歳→福岡 親子自転車の旅「北海道 800Km」

今日は北海道最終日、午前中の便で福岡へ向かう
宿は空港内だったので、大荷物での移動も、施設内のカートが使えて、らくちん
宿で自転車梱包用に、ダンボールをもらって出発!
広場を見つけ、早速、自転車を飛行機に載せるため、クッション材で梱包
その間、子供達はお土産を買いに出かける。
3台分梱包するのに思いのほか手間取った、時間がなくなってきたので、急いでチェックイン・・・
チェックインカウンターは、夏休みも終わりに近づいているせいか、人であふれ混雑している
荷物の受渡も自転車が3台分あるので、窓口でもちょっと大変・・・
荷物検査では機械に荷物が入らないので、1台ずつ係りの人が中身をチェック
込み合っている中、大荷物なので、周りの視線が痛い・・・
出発まで、ほとんど時間が無い
手当たり次第に、お土産を買いこみ、搭乗ゲートへ向かう
搭乗口の手荷物検査を済ませ、ほっとするも束の間
空港内の時計に目をやると、搭乗時間を過ぎている・・・
や、やばい・・・
あわてて搭乗口へ、子供達とダッシュ!!
まだ搭乗している人がいて、ぎりぎりセーフ!!
間に合った・・・
本当に最後の最後まで、ハラハラだ
飛行機は、一路家族の待つ福岡へ
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子供達も、「お母さんに会える!」と、とてもワクワクしている様子
無事、福岡空港へ到着!
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約1ヶ月間、親子3人で北海道を、自転車で走り抜けた
娘達には初めての経験で、どうなることかと思ったが、
予想を反して、子供達はとてもたくましく、やり遂げてくれた。
この長い旅を通し
苦難を乗り越え、一緒に過ごし、感動を共にしたおかげで
父子の絆も、よりいっそう深まった。
自転車の旅は、程よいスピードで、ゆっくり楽しみながら進む事ができる
また、さまざまな自然を体感することができる
突然の雨や雷雨、向かい風の強い日もあれば、青空の心地いい風を感じる日もある
アップダウンが厳しい峠道に、泣かされる日もあれば
広大な草原や湿原、湖や海岸線に感動する日もある
キツネやシカ、野生動物たちに、出会う日もある
「がんばてね!」と声をかけられ、人の温かさを感じる日もある
始めは、弱音を吐いていた子供達も、次第にたくましくなり
最後は力強く、自転車をこぐ後姿が印象的だった。
本当に子供達の力に、驚かされた。
旅は子供達を、ひとまわりもふたまわりも、大きくしてくれた。
この旅を通して、学校では学ぶ事ができない、たくさんの事を、体験する事ができたと思う。
機会があれば、ぜひみなさんも

親子自転車の旅「北海道 800Km」

23日目 札幌→千歳 親子自転車の旅「北海道 800Km」

明日、福岡へ帰るので、自転車で走るのは、今日がいよいよ最終日
子供達のために、今日は札幌市内をゆっくり観光し、夕方から列車で、千歳空港へ向かう予定だったが
長女が「最後は、自転車で走ったほうが、いいんじゃない」というので
午前中で市内観光をきりあげ、午後から千歳空港へ向けて、45km走ることにする。
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まずは、「通称赤れんが」旧道庁へ
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館内は現在、郷土の歴史や物を紹介する場所になっている
それぞれの部屋には、ボランティアスタッフのおじさんやおばさんがいて
自分達の姿を見ると興味津々、かならず話しかけてくる。
そして、九州から北海道を回っていると自分達が答えると
いろんな話しに発展し、話しが止まらない(笑)
気持ちはうれしいのだが、時間が無いのでちょっと困った。(笑)
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お次は時計台へ
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またしても、ボランティアスタッフに捕まりそうになったが
早々に切り上げ、館内を見学
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さっぽろテレビ塔
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札幌市内を一望
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最後はサッポロファクトリーへ
そして千歳空港へ向け出発!
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道の駅「花ロードえにわ」にて休憩
ひまわり畑が綺麗! 子供達のジャンプに合わせパシャリ!!
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空港へ、もう少し
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空港敷地内にシカが2頭迷い込み、出れなくなっている
(分かるかな? 白い建物の前に)
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今日は空港内の宿泊施設 「万葉の湯」
夕食がてら空港内を散策
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空港内でスタンプラリーを発見!
スタンプラリー好きの子供達は、当然・・・
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閉店した夜の空港内で、スタンプラリーにいそしむ!!
旅の疲れを温泉で癒し、部屋に戻ってホッとする
突然!!、床の揺れを感じた、今度は部屋全体が大きく揺れだした!!!
地震だ!! かなり大きい!!!!
揺れは、なかなか収まらない、慌てて部屋の扉を開ける
子供達もびっくりしている
やっと揺れがおさまり
部屋を出てロビーに行くと、テレビで地震速報が流れている
十勝地方南部を震源とする地震 震度5弱の地震が発生していた。
千歳周辺でも震度4を記録しているので、結構大きな地震のようだ
しかし、北海道ではこれぐらいなんとも無いのか
ホテルのスタッフも何事も無かったかのように、業務に戻っていった。
なんだか拍子抜けし、部屋へいそいそと戻る3人・・・
これぞグリーンツーリズム、じゃなく地球の叫びを感じるジオツーリズムだ!
自然の大きさを感じる北海道の旅は、最後の最後まで、ドキドキハラハラな旅となった。
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札幌→千歳 走行距離:45km 親子自転車の旅「北海道 800Km」