投稿者「ryoiga」のアーカイブ

2日目 千歳→夕張 親子自転車の旅「北海道 800Km」

『グリーンツーリズムin北海道』の始まり始まり・・・
昨日、九州福岡から飛行機で北海道入りし
今日から親子3人で、北海道を横断する旅の始まりです。
子供との自転車での長旅は、今回が初めて
どんな旅になるか、不安と期待でいっぱい
子供達が北海道の大自然を、体で感じれる旅になったらいいなぁ
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今日は千歳市内からメロンで有名な夕張に行く
今日の宿、ユースホステル「夕張フォレスト」向けて出発!
初日から、いきなり山登りルート
しかもこの旅、一番の難所かもしれないルートからのスタート!!!!
子供達には、口がさけても言えない・・・
旅のルートは、ヨーロッパ旅行でも使用した、サイクルGPS「xplova G3」を今回も使って進む
今日の予定では総距離53Km 総上昇量392m 難易度スコア2.4
(経験上、難易度 1を超えると結構きびしいルート)
初日と言うこともあり、子供達がどれくらい走れるか分からず、所要時間が読めないが
幸いな事に、山登りルート沿いに列車も走っているので
最悪の場合は、列車に載せることも可能、なんとかなるだろう。
出発前に、昨日できなかった、自転車の微調整やタイヤの空気調整
3台分の自転車に、携帯ポンプで空気を入れるのは少々大変、しかも高圧・・・
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そして最後に、末っ子の自転車にスペシャルアイテムを取り付ける
ヨーロッパの子ども自転車をまねて、お手製の旗を作成
妻が旗にメッセージを書いてくれた。
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曇り空の中 10時頃、出発
北海道は道が広いので、走りやすい
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歩道も広いところが多く、歩道と車道の間にもスペースがあるので
車の走行にストレスを感じず、走ることができる。
郊外にでると車のスピードは多少速くなるが、そんなに気にならないレベル。
市街地を抜けてアップダウンのある道へ、長女はすでに疲れ気味・・・
少々早いが昼食にする。
車がたくさん止まっている、繁盛していそうなカフェを発見
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パッチワークの畑が見える、丘の上に立つ展望の良いカフェ
店内は順番待ちでならんでいる。
「これはおいしいに違いない!」
待って食べたいところだが、1時間待ちと言われ
今日は初日ということもあり、予定が読めないので
店内で販売していた手作りパンを買って、店の外にある中庭で食べることにする
敷地内には野菜の直売所もあり、長女の大好物のトマトも買って食べる
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昼食を食べると、2人とも元気を取り戻した様子。
もっとゆっくりしたい所だが、先を急ぐ
通りすぎる車や人たちは、子供自転車を牽引した自分の自転車を、珍しそうに見ていく。
旗まで立てているので、どうやらかなり目立っているようだ。
この旅ではミニベロからシクロクロスバイクに変えたので、とても安定し、走りやすくなった。
出発から25km付近に差し掛かると、辺りが開けてくる
風が強くなり、しかも向かい風、一直線の道路が続く・・・
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長女は無言で走って、がんばっている。
35km付近から峠道に入る、GPSナビで調べた状況よりも
坂道は幾分緩やかで、少しホッとする
これなら長女も、がんばれるかも?
40km付近で、お土産屋さんを発見!
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休憩してアイスをパクリ
「残りもうひと踏ん張り、がんばれ滴!」(長女)
末っ子は、自分の後ろで陽気に歌でも歌っている。
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残り9km、長女は少し進む毎に「お父さん、あと何km」と聞いてくる。
長女は少しづつ減る距離に「あと少し、あと少し」とがんばっている。
そしてようやく目的地のユースホテル 夕張フォレストへ到着!
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長女は登り坂を、自転車から降りることなく完走!!
「がんばったぞー。」
今日の宿は、ログハウスでできたユースホテル
お風呂に3人で入り、旅の疲れを取り除く
体を動かした後の食事はうまい!農家特製の美味しい夕食をいただく。
あまりのお腹の減り具合に、夕食メニューの写真を取り忘れてしまったが
お腹いっぱい食べて満腹、満足
疲れているはずの子ども達も、今日は興奮して
なかなか寝付けない様子

千歳→夕張 走行距離:53km 親子自転車の旅「北海道 800Km」

親子サイクルツアー グリーンツーリズムin北海道

いよいよ、北海道へ出発!
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福岡から2時間ちょっと、空の旅
北海道へは、実に15年ぶり
湿度が少なく、カラッとしているので、九州とは違い、とても気持ちが良い
初めて北海道に訪れる子供達は、気候の違いにびっくりし
多少オーバーに「寒い、寒い」と嬉しそうに連発していた。
空港を出て、早速自転車の組立開始
3台分の組立てなので、少々手間取り時間がかかってしまった。
夕焼け空の中、出発
宿は空港から6km程離れた、千歳市内にとっている。
空は徐々に薄暗くなってくる。
子供達も暗くなっていく中、知らない土地を自転車で走り
少し心細そう・・・
無事ホテルに到着
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ホテルでチェックインをすると、フロントのおじさんが「予約が入っていない」と言う
6月に予約し、今朝出発前に再度確認もしていたので、「そんなはずは無い」と言うと
スタッフのおじさんは「すいませんこちらのミスです」と謝り
他のホテルへ電話をかけ始めた・・・
しかし、金曜日の19時頃、宿はないらしく、どこも満員・・・
あたりはすでに暗くなり、自転車で子供ふたりを抱え、初日からとんでもない目に・・・
何気に、フロントのおじさんが確認していた予約表を覗き込むと、カタカナで「イガ」の文字が
予約はしっかりされていた・・・
どうやらチェックインの用紙に書いた「伊賀」の名前が読めなかった様子・・・
一日目から思わぬトラブルだったが
ヨーロッパ旅行を思い出し、「言葉が通じるって本当に便利」と改めて実感!

親子自転車の旅「北海道 800Km」

百道のサイクルショップ

北海道の旅の準備のため
子供達の道具や、自分の自転車の準備等ショップをめぐる
日本では本格的な子供用のサイクル商品の取り揃えが極端に少ないので、探すのも大変だ
フェルメット・グローブ・サングラス・サイクルウェア等など、
そこまで必要の無いものもあるのだが、もともとそんなに乗り気ではない子供達
格好から入ればそれなりにやる気になるのではないかと考えた。
また下の子はまだ自転車に乗り始めたばかり
今回の自転車での旅はさすがに厳しいと思う
以前購入した牽引ツールで自分の自転車に牽引して走るつもりだが
ヨーロッパ旅行に使用したミニベロにつないでいくのは少々無理がある。
そこで今回はオンロード・オフロードでも走れるシクロクロスタイプの自転車を購入し走る予定だ。
1週間少々で購入できるシクロクロスタイプ自転車をネットで事前に調べていたが
福岡市内ではトレックかジャイアントぐらいだ
両社ともショールームが家の近くにあるので早速行って見る。
トレックでは自分に合うサイズの在庫がなく、取り寄せ納期も難しいとのこと
ジャイアントは在庫もありジャイアントで決めようと思っていたが
たまたま立ち寄った百道にあるサイクルショップ「Gサイクル」さんで
キャノンデールの自転車を紹介された
在庫は無かったが取り寄せ納期も間に合うとのこと
デザインはもっとシンプルな方が自分好みではあったが
ヨーロッパの経験も踏まえるとアフタフォローは何より大事。
店主の対応がとても良いのが決めてとなりキャノンデールを購入!
納入後のポジション決めなど微調整もしっかり対応してくれ
時間が無いにも関わらずいろいろとカスタマイズの要望にも応えてくれてた。
今後も長いお付き合いができそうな、良いお店を見つけた。

北海道自転車旅行への準備

「何だこの暑さは!!」
まずヨーロッパから九州に帰ってびっくりした。
この殺人的な暑さ、まるでサウナに入っているようだ。
東京も九州と変わらない暑さが続いているというし
日本はもう熱帯地域と言っていいのではないかと思う。
でも、そんな熱帯な日本でも
メシはうまい、便利がいい、治安が良い、何より言葉が通じる!
やっぱり日本が良いなと思ってしまう自分である。
このまま2.3日ゆっくりしていたい所であるが、そうも言ってられない
今度はヨーロッパから帰国して休む間もなく北海道へ!
実はヨーロッパへ行く前から決めていた。
またしても自転車の旅、しかも今度の旅は子供達と一緒だ
まとまった時間を作る事にした今年
妻も今年は鍼灸の学校、最後の年で忙しく、夏は1人で集中させてあげたい
子供達にも夏休みを使って何か良い経験をさせてやりたい
そんな想いが重なり、こんなに時間が取れることもこの先なかなか無いだろう。
思い切りついでに自分と子供達2人で1ヶ月間北海道を自転車で回る事を思いついた。
海外とも考えたが、ろくに言葉も話せない自分が
子供2人を連れて長期自由旅行は少々危険。
また北海道は日本の中でも自然が多く、エコや環境という面でも
今の日本とヨーロッパを比べるのにも適している
多少こじつけのようだが、何より北海道は九州と違って涼しい!!
子供達は小学5年生と1年生の娘2人
しかも上の子は運動が苦手
この旅行のために長距離サイクリングの練習など特にしていないが
親として子供達がどれくらい頑張れるか見てみたい
いささか強引な旅ではあるが
子供達の様子を見ながら走ろうと思っているので
なんとかなるだろう

親子自転車の旅「北海道」800Km

ヨーロッパ ラスト・ラン

最終日 出発! in Norway
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日曜日のせいか、通りも静か・・・山の中だし・・・
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今日は天気が良くなりそうだ
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景色も良く、気持ちの良いコース
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アップダウンを上っていく
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青空を見ながら、いろんな事を思い出す・・・
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ヨーロッパ、日本、それぞれ、良い所も悪い所も、見て感じ、考え・・・
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答えはヨーロッパにも日本にも無く・・・
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未来は自分で切り開くもの,答えは自分の中にある
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飛び続ければ、必ず実現する。
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今日で旅も終わりと思うとちょっと寂しい・・・
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でも、これから新しい人生の旅の始まりだ
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さぁ、家へ帰ろう!

オスロへの道のり

ホテルからオスロ市内まで片道26km(往復52km)
現在地は山の中、アップダウンがある中、戻ってこないといけない・・・
ホテルの場所決め、読み間違えたかな・・・
内心思いながらも出発!
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山の中なので、こんな渓流もある・・・
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ちょっと、分かりにくいが、結構な勾配だ
ノルウェーも一応、自転車道路はあるが、
どうも歩行者と同じ歩道が自転車道であることが多いようだ。
ヨーロッパといえど、多少なりその国のルールがあるので
走り始めは気を使う、他の自転車の走りを見つつ、走る。
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北欧の家々もカラフル!
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アップダウンの中、病み上がりの体にはちょっと堪えるが進む・・・
しかし、途中自転車道、歩道とも無くなってしまう・・・
残された道は自動車専用バイパス道・・・
高速では無い様なので、しょうがないので進入・・・
対向車や追い抜く自動車の反応を見ていると
走っていいか悪いか微妙な感じ・・・
でも明らかに日本でいうと高速道路のような感じの自動車専用道路だ、
さすがに、まずいと思い一区間走り、外へでる。
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1区間走ると街になっていて道路も複数あり
GPSの目的の方角を頼りに
なんとか自転車道を探し出し、目的のオスロ市内へ到着。
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市内のレンタサイクル、ヨーロッパの都市にはほとんどあるようだ。
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最初に目指すのは中央駅からオスロ王宮のある2kmの目抜き通り
カール・ヨハン通りへ行く、ショップやカフェが立ち並び
多くの人でにぎわっている。
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大道芸人
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オスロ大聖堂
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王宮はどうやら工事中
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お目当てのノルウェーデザインズへ
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そして国立オペラ&バレエ劇場へ
2008年に完成した白大理石のスタイリッシュな建物
この屋根の上からオスロ市内及び、フィヨルドが一望できるらしいので
行ってみることに
白がすごくまぶしい、外から屋上まで歩いて行けるようだ
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いい展望!!
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歩いて登れるが結構な勾配!
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次はおしゃれなエリアのグリーネルロッカへ
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工事中で道路が狭くなった所を走っていると、突然アクシデント発生!
トラム(路面電車)のレールにタイヤがハマリ
ハンドルを取られ大転倒!!!
自転車側に倒れ、頭から行く、歩道で段差もあり、
このまま倒れるとやばい!!
と思ったら、体が勝手に反応!
高校時代に必修だった柔道がこんなところで役に立つ
前周り受身で難をクリア
前と後ろを歩いていた人たちは、ダイナミックに転んでいるので
びっくりしていた・・・・(笑)
自分もびっくり!
危なく大怪我するとこだったが、少々のかすり傷で済んだ
人間いざと言う時には体が勝手に反応するもんである。
助かった!
グリーネルロッカの雑貨やめぐり
帰りも26Kmあるので(上り中心・・・)
そろそろ引き上げることに、来た道を引き返すが
26km覚えているかちょっと不安・・・
途中のバイパスをどうクリアするかも不安・・・
だが、今日は運良くなんとかクリアでき、無事ホテルへ生還!
前周り受身で体調も良くなり、明後日が帰国出発日なので、いよいよ明日は最終日!
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ノルウェーの夕食にて

6時間かけてスェーデン・ストックホルムからノルウェーへ列車移動
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高速鉄道では無いようで時間がかかる・・・
いつも、列車のキップは窓口で購入するが
細かな指示はできないので、相手が選ぶがまま・・・
今回のオスロまではどうも列車でいけないらしく
少し前の駅でバスに乗り換え、
しかも乗換えの時間はよく見ると6分しかない・・・
ヨーロッパの列車は、ほぼ遅れるのでこれでは絶対間に合わない・・・と思う。
しかし、オスロ市内はホテルも高めだったので、
また帰りの空港までのアクセス等を考慮すると
乗り継ぎ駅付近のホテルが値段も手頃なので、
この駅、付近に宿を取ることにした。
ノルウェーのLillestromという駅に降り立つ
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季節は夏のハズだが、曇り空のせいか、しっかり寒い・・・
宿までは駅から5kmほど
どうもこの駅は山の中という感じ・・・
ノルウェーはフィヨルドで有名。
オスロもフィヨルドの奥にある街だと聞いていたので
もしやとは思っていたが予感的中。
ホテルまでの道のりもアップダウンがきつい。
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しかし、なんとかホテルへ到着。
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お腹も減り
まわりにも店が無いので仕方なくホテルのレストランへ
ノルウェーはレストランが高いと聞いていたが
温かいものが食べたくて、
ビーフは高くつくので、ポークのメニューにしたのだが・・・
味は普通に食べれた・・・
しかし、骨付きのポーク3、4切れ、
(骨が半分以上あり、ほとんど食べるところが無い・・・)
とうもろこしが半分、添えてあり、
湯でジャガイモのクリームサワー1皿に小さなパンが3切れ程・・・
それにミネラルウオーターを頼み
全部で2474KR レートが現在13円なので
しめて 3562円!!!!!
高っか!!!!!!!!!!
ざっけんなよーーーーーーーーーって言いたい・・・・
またしても日本のありがたさを痛感する。
今日の高級ディナー
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ストックホルムへ

ストックホルム市内観光へ
まずは、中世の街並みが残るストックホルム発祥の地
ガムラ・スタンへ
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市内ツアーバス
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レンタサイクルで観光している人たちも
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ノーベル博物館
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王宮
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王宮前の女性の衛兵さん、かっこいい!!
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そして市場やアンティークショップなどがある
エステルマルムへ
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お昼はエステルマルムの市場に併設されているレストランで
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ミートボールをいただく。
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武器博物館の前でお昼の衛兵交代式に遭遇
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生協系の老舗スーパー、コープ・コンスム、ポップなデザインの包装もお土産に人気だとか
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出前一丁発見
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ノーベル賞公式晩餐会の会場の市庁舎へ
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記念に一枚
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対岸から見るとこんな感じ
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そして最後はおしゃれなショップやバーのあるエリア
セーデルマルムへ
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建材や電材を取り扱っているおしゃれなお店を発見
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スウェーデン最大手のスーパー、「イーカ」  残念ながらイガではない。
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おしゃれなお店
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そして、最後にすごいスペース発見!!
住宅地の中にポッカリとなにやら小さなお家がたくさんある公園らしきスペース
興味津々・・・
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どうやら市が作ったようだ。無料で入れるようなので、
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早速入ってみる!
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子ども連れの親子でいっぱい
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ちょっと、写真ではわかりずらいが、製作クオリティーが高くておどろき!
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本物さながらの質感でスケールが子どもサイズになっている!!
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これを無料で開放しているのがスウェーデンらしい!!
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日本にも欲しい、どなたか行政の方、福岡市にも作ってください!

スウェーデンの首都、ストックホルムへ

完全に風邪を引いたようだ、熱っぽい・・・
日本から持参してきた風邪薬を飲む。
今日はストックホルムへ移動
駅に行き自転車を分解、雲行きがあやしい
雨が降り出す、ぎりぎりセーフで収納完了、大粒の雨が降ってきた。
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列車に乗り、4時間半の道のり(途中車窓の窓から、スウェーデンは湖が多いと実感)
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自分の指定席に先客の親子がいる、やり取りも面倒なので、他の開いている席へ座る。
列車にのると思うが、泣き止まない子どもに大変そうなお母さん
ヨーロッパでも子育ては大変そうだ。
また自由奔放な国、多様な人種、泣くの!うるさいの!って、お母さんどうしのバトルが始まりそうで
見てるこっちがヒヤヒヤする場面も・・・
14時ごろストックホルムへ到着
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地下ホームに着いたようで
出口が見つからない、出口のサインも無い・・・
行ったり来たりしながら、やっと出口を見つけるが、外はあいにくの雨・・・
自転車を組み立て、雨が小降りになるのを30分程度待つが、止みそうな気配がない
しょうがないので出発、体調も良くならないので、今日はこのまま宿へ直行
出発したとたん、雨が一段と強くなり、雷まで鳴り響く・・・
高いビルの谷間のせいかGPSもしっかり作動せず現在地の把握が難しい
ビルの谷間を抜け、なんとか宿にたどり着く
今日の宿はストックホルムで5000円を切る安宿
立地も良く、バス、トイレ、WiFi、朝食付きシングルルーム!!
だが部屋は半地下になっていてかなり狭い、設備も微妙だが、文句は言えない・・・
とりあえず休めれば良しとする。

脱化石燃料宣言の街、スウェーデン、ベクショー市

スウェーデンに入り北上するにしたがって、
体感的には季節は秋から冬になっていく気がする・・・
季節は夏のはずだが・・・
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国土の8割が冷帯に属し、コムギの栽培が可能な地域は北緯60度以南に過ぎない。農地は国土の6.5%であるが、農業従事者は国民の1.5%に過ぎない。しかしながら、高い生産性によって、穀類の自給率は121%(2002年)に達している。(Wikipedia抜粋)
でもさすが北欧Tシャツの人や薄着の人も結構いる。
自分といえば昨日からちょっとおかしい・・・
どうやら風邪を引いてしまったようだ。体がだるい・・・
今日は脱化石燃料宣言の街、スウェーデン、ベクショー市へ向かう
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ベクショー市の繁華街
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ベクショー市は100%自然エネルギーをめざす都市
スウェーデンに豊富にある木材の廃材など利用して
木質バイオマスプラントでエネルギー作っている都市だ。
世界的にもグリーンエネルギーで注目を浴びる街のひとつだ
今回も特にツテがあるわけでもなく、あたって砕けろ作戦で行く。
エネルギーは市が出資しているバイオマスプラントの会社が作っている
日本からも多くの見学者が訪れているらしいが
ネットで調べてみたところ、特に見学情報等は無かったので
現地に赴き、インフォメーションセンターで確認することに
しかし毎度の事ながら、言葉が通じず苦戦・・・
カウンターのお姉さんも一生懸命対応してくれる。
インフォメーションセンターでの情報は特に無いらしく
電話などを会社へかけてくれるが
結局、担当者長期休暇、不在のため、確認がとれず・・・
あたって砕けてしまった・・・
まぁ、こんな時もある。
今までがうまく行き過ぎたと反省しながら
体もだるいので
今日は早めに宿へ向かうことにする。
宿までの道のり、途中で見つけた釣具店
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店内には湖が多いスウェーデンならではの道具が・・・
こんなでかいルアーで何釣るのって言うぐらいのルアーがあった。
写真が無いのが残念・・・
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BIOの映画館?、どうやらビオとは関係なさそう・・・
住宅地を抜ける、道が広い!!
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庭が広い!!
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家が大きい!!
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家がおしゃれ!
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今日の宿、住宅地の中にポツンとホテルがある。なぜ?
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