自分成長の本」カテゴリーアーカイブ

コミニティデザインの時代

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「コミニティデザインの時代」  山崎 亮著

コミニティデザイナーとして活躍する山崎亮さんの本

これからの日本は急激な少子高齢化、農山村地域の過疎化など、

世界にも前例のない速度で人口減少が進んでいく。

山崎さんは通常良く議論される、これらの問題に対して人口減少をどう食い止めるかがではなく

人口減少をどう受け入れ、どう暮らしていくかにフォーカスし、提案している

経済優先の社会ではなく、個人が本当に幸せに暮らすためには何が必要なのか

これからの日本のあり方、自分の進むべき道を示してくれるオススメの一冊です。

 

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スローフードな人生! 


「スローフードな人生! イタリアの食卓から始まる」
著者:島村菜津
エコロジーな活動の中にスローフードという言葉がありますが
なんとスローフードという言葉は
イタリアの田舎町から始まる活動であったのを皆さんは知ってました?
スローフードを日本に広げたこの本はエコロジーな食を考える上でも外せない内容で
まさに、スローフードを感じさせる一冊となっています。
著者がスローフードが始まったイタリアをめぐりながら、
スローフードの考え方を紹介
食の大切さや楽しみ方を改めて感じさせてくれます。
著者が最後に、スローフードをわかりやすく一言で言うのはなかなか難しいが
あえて言うのなら、スローフード協会のカルロ。ペトリーニ会長に最初に教わった通り
こう言うことにしている。
ファーストフード反対運動とも少し違う
反対しているのは、ファーストフードそのものではなく、ファーストフードを支える考え方
つまり、いつでも、どこでも、同じ味、同じ質といのものに反対しているわけね。
それじゃ、世の中、楽しくもなんともないじゃないと。
だから、スローフードが守りたいものは、土地土地の味や、おふくろの味が息づいているような、
多様な味の世界なのよ」
便利さの中に失われていく、大切なものもを
私たちは、今一度考える時にきている、と私も思う。

しあわせ農泊

安心院グリーンツーリズム物語
「しあわせ農泊」 著者:宮田静一

グリーンツーリズムの一つとしてヨーロッパで進んでいる「農家民宿」
この農家民宿に日本でいち早く取り組み、
日本独自の「農泊」とし、ひとつのジャンルを確立した大分県の安心院
この安心院で農家の目線で持続可能な農家民宿の形を模索してきた
安心院のリーダ、宮田静一さん自身の活動の記録
宮田さんの自然体で取り組む、その生き様に共感する部分も多く
これからの生き方を考えさせられる一冊です。
著書の中で、宮田さんは
日本の国の基本は「お金」 しかし、人の基本は「食べ物」であり、人生の基本は「楽しむ」ことと
おっしゃっています。
http://www.ajimu-gt.jp/ 安心院町グリーンツーリズム研究会
戦後の敗戦国の日本は超高度経済成長を成し遂げ、
極東の小さな島国にも関わらず、世界をリードする経済大国になってしまった。
そのような中で、日本は人口構造や産業構造も変わってしまったのにも関わらず
未だに右肩上がりの経済発展を望む日本のリーダ達が国を動かしている。
過去の栄光にとらわれず、そろそろヨーロッパや北欧諸国に学び、
日本も新しい国の基本を、考える時ではないでしょうか?

「心豊かな暮らしのデザイン」

「心豊かな暮らしのデザイン」著:中村 攻

 
書名にひかれて読んだ本
どう生きていくか、今の私達の暮らしを考えさせられる本です。
世界一の高度経済成長をなし、何の疑いもなく未来を信じていた時代は一昔前のこととなり
今や私たちの暮らしは未来に対して信頼を欠き、きわめて不安定なものとなっています。
そのような中、本書では高度経済成長とは別の道を生きてきた
「成長」に便乗することなく
自分の頭で考え、自分達の足で暮らしてきた、農村で暮らす人々にスポットをあて
食べることに始まり、子育て、働くこと、学ぶこと、そして地域社会に目をむけ
問題提起しています。
エコや自然、サスティナブルな生き方をしたい人には
とても興味深い内容です。
一読の価値あり
  
第1章 自分らしい暮らしのビジョンはありますか
第2章 食べる 都市とむらが手をつなぎ食を豊かに
第3章 子育て 家族と地域の中で豊かに育て子供たち
第4章 労働 働くことで自分が高まり社会が豊かに
第5章 学習 学ぶとは感動と発見そして生き方が変わること
第6章 地域社会 人を育むつながりが生きている

欧州のエネルギー自立地域

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100%再生可能へ!
欧州のエネルギー自立地域

今回の旅のバイブルにしている本です。
この本のおかげで、
言葉の通じない私もずいぶん現地の状況が理解でき助かっています。
滝川 薫 編著
村上 敦・池田憲昭・田代かおる・近江まどか 著
■■内容紹介■■
脱原発を決めたドイツ、イタリア、スイス、原発を持たないオーストリア、デンマーク。農村から大都市まで、原発や化石燃料に依存しない再生可能エネルギーの聖地をジャーナリストが取材。エネルギーを意識して生きる市民、革新的な政策と事業を実現する地域のイニシアチブ。欧州社会の現実を日本の未来へ。

モノを捨てよ世界へ出よう

旅行準備のためヨーロッパ地図をジュンク堂で探していると
高城剛さんの「モノを捨てよ世界へ出よう」が目に留まった。
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旅の準備をする不安と期待が入り混じる中で読んだが
共感する内容で力をもらった
1.沈む国ニッポン 
2.海を越えた先に待つすばらしき世界
3.海を渡るのはとにかくカンタンだ!
4.高城剛的オススメ海外スポット
5.洋行経験者が日本を変える
高城さんは
「世界に出て日本を俯瞰してみることで見えてくることがたくさんあるのだ!!!」と言っていた
「おもしろきこともなき世をおもしろく」
維新志士となり世界へ飛びだそう!!

夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ

行きつけの美容師さん
陣内さんが高橋歩さんの本いいですよと教えてくれたのでを読んでみた
語録集なのであっという間に読める
ひとつひとつの言葉が胸に響いた
「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ」
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久しぶりにガツンときた1冊、自分のバイブルの1つになりそうだ
http://www.ayumu.ch/index.html

眠りを変える?「眠りをを変えれば仕事はうまくいく」

ライフスタイルを考えた時、眠りはとても重要だ
世界的な眠り博士の小林敏孝さんの「眠りをを変えれば仕事はうまくいく」の本によれば
平均的な睡眠時間は統計的には7~8時間ということだが
個人差があり何時間がベストだとは一概には言えない。

ただ人間の寿命から考えると統計的には
睡眠時間が長い人も短い人も、8時間睡眠が一番寿命が長いらしい

眠りは身体の休養、脳の休養に不可欠、肉体的な疲労を取るだけではなく
昼間起きている間に、吸収したことを整理したり、記憶力や判断力を高めるためにも重要で
また精神的な疲労など、ストレスを取り除くためにも必要であるとのこと。

眠りは「眠りの質」が重要で、短い睡眠時間でも質の良い睡眠が取れれば
短い時間でも効率良く休養がとれること

眠りの質は年齢や人により左右されるが、生活週間を変えることである程度変えられる事
眠りの質を変えるためには起きている間、つまり覚醒している覚醒の質を高めることが重要
覚醒の質を高めるためには、根本的にはストレスを生みださない
そういう性格やものの考え方、ライフスタイルが重要であること

つまり
睡眠の問題は昼間の問題であり、睡眠を改善するには昼間をどのようにうまく過ごして、
睡眠を充実させるかということなのだそうだ。

自分自身が楽しんでいられる事も重要で、そのためには人生の価値観やライフスタイルから
変えていく必要があり、変えていった結果、気付いたら短い睡眠時間でも大丈夫になっていた。
というのが一番理想的なパターンであるそうだ。

ストレスに耐えながら生活や仕事をしていたのでは、絶対に睡眠の質はよくならない
明日からストレスな仕事をするのはよそう・・・

仕事をハッピーに 「佐藤可士和の超整理術」

仕事に対してハッピーのカタチを考えた時
まず頭に浮かぶのがアートディレクターでクリエイティブディレクターの佐藤可士和さん著書
「佐藤可士和の超整理術」の冒頭部分にある佐藤可士和さんの考え方だ。
以下抜粋
「楽しく、早く、いい仕事をして、人に喜んでもらって、自分もハッピーになりたい」
仕事に対して、どんな気持ちで取り組んでいるかと聞かれたら、僕はこう答えます。
実現できれば最高ですよね。仕事は人生の糧ですから、楽しくないと意味がないと思うのです。
義務感で取り組んでいては幸せになれない。
「どうせやるなら、楽しくやりたい」
仕事に限らず、すべてのことに対してこう考えています。仕事とプライベートを分けて、
仕事は仕事と割り切ってこなし、プライベートの時間を充実させるという考え方は、僕にとって
どうも効率が悪い。限られた時間を有意義に過ごすには、仕事も心からエンジョイできるものにすることが
いちばん現実的な解決になると思うのです。
自分はこの言葉にすごく共感した。
まさに、この言葉が今一番しっくりくるーー