グリーンツーリズム」カテゴリーアーカイブ

自然塾

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先日、長女が通っている市村自然塾九州へ親子体験イベントに参加してきた。

市村自然塾九州とは、株式会社リコー及びコカ・コーラウエスト株式会社並びにリコー三愛グループの創業者である市村 清の生誕100周年を記念して設立された特定非営利活動法人(NPO法人)で「生きる力を大地から学ぶ」を基本理念に、農作業を中心とした自然体験活動、共同生活を行い、子供たちの健全な育成・成長を支援している団体です。(詳しくはhttp://www.szj-k.com/

 

3月から12月にかけて約1年間

月に2回、金曜日の夜から2泊3日の日程で異年齢の子供たちで集団生活を行いながら農作業を行っています。

福岡市内から鳥栖まで子どもだけで行くこともあり、

初めは不安や戸惑いもあったが、楽しそうに各ステージをこなしていく我が子を見ていると、一人でもたくましく成長しているなぁと感じ、なんだかうれしくなってくる。

 

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農作業による、自然体験だけでなく、集団生活の中でさまざまな人間関係も学び体験している。現在の義務教育は学力を教えることばかりなので、このような生きる力を学べる市村自然塾はとてもありがたい場所である。

今後このような場がもっと認知され活動できるようになればと願ばかりだ。

 

 

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うきは つづら棚田へ再訪

春休みの家族旅行と、今後のビジネスプランやライフスタイル研究のため
つづら棚田に再訪! ここは福岡には数少ない、美しい棚田の風景が広がる場所
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菜の花が棚田を彩る
昨年の九州北部豪雨の被害に見舞われ、棚田の一部が流され、近隣集落が損壊するなど大打撃を受けた
未だ復旧がなかなか進まない状態
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棚田へと続く幹線道路沿いは今でもご覧の危険な状態
なんでも、田畑は個人の所有物なので、その部分にかかる棚田石垣等の復旧は個人負担になり
復旧に必要な資金、国の補助金が下りるためには、各個人負担(約800万円)が必要らしい
現在この地区に残る世帯は5世帯、しかも高齢の方が多く、とても負担金が払える状態では無いらしい
日本棚田百選にも選ばれているこの日本の原風景、何とか復活させたい!
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自分は北部豪雨の時、日本にいなかった為、状況をあまり知らずにいたのだが
内容を知るにつれて、事態の深刻さがわかってきた。
今日宿泊するつづら山荘の管理もこの集落の人たちが行っているらしく、
ちょうど宿泊の時にお世話になった方の家が土砂に巻き込まれ全壊したらしい
当時の状況を聞く貴重な時間をいただいた。
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土砂に巻き込まれ流され倒壊する家の話や避難時の様子、被災後の状況
嫁入り道具のタンスが散乱していた事、今後の生活に対して戸惑いなど
今では笑い話と、気さくに話していただいた気丈な姿に
何と返していいか、言葉が見つからなかった・・・
その他にも現在の目標である、地域を活性化する持続可能なビジネスモデルを作るため、
つづら地区や新川地区の周辺集落を見て回った。
棚田の他にも、茅葺屋根の古民家等が現存している貴重な地域でとても興味深かった。
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都会には無い澄み切った空気と、春の訪れを感じさせる小鳥たちのさえずりや花々に癒された。
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子ども達も、自然あふれる土地を歩くだけで、さまざまな発見があり楽しんでいる様子。
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お昼はつづら周辺にあり、以前から気になっていたスモークレストラン「イビザ」へ
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川沿いにあるこちらのお店も被災し店舗の約半分が流されたらしい
現在は復旧しながら運営している。(福岡市の薬院にも店舗あり)
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ソーセージの盛り合わせ、特製パエリア、カリーセットを注文!
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どれも色鮮やかで食欲をそそる!
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スモークされた自家製ソーセージは最高!!
さすがイビザはいろいろな雑誌にも紹介される実力の店。
平日のお昼、こんな山奥にも関わらず、次から次に人がやってくる。
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天気も良く、お散歩日和!
午後からも周辺を散策していると
さすが山の中の集落、人影は少なく、道行く人は老人が多し・・・
ところどころにある空き家や廃墟。
すれ違う老人に声をかけると、気さくに応対してくれるが
ついつい話し込んでしまったら、そこら辺から人が集まってきて
井戸端会議になってしまった・・・(笑)
夜はつづら山荘に宿泊、ボリューム満点の田舎料理を堪能
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山菜や山女料理
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まだまだ出てきて、お腹いっぱいにいただく
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翌日は棚田周辺の森林セラピーロードを散策
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田んぼでおたまじゃくしの大群を発見!
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最初はびくびくしていた子ども達も
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最後は大はしゃぎでこの笑顔
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お勧めの散策コースはなんと言っても長岩城跡周辺の隠れた散策路
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整備された階段と巨岩のあるアップダウンのあるルート
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ちょっとしたアスレチックが楽しめるコース
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ここから見る景色は絶景
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屋敷?寺?
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岩をくりぬいて作られた、地蔵群
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所要時間 30~50分?ぐらいのルートでちょっとした冒険気分を味わえます。
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お昼からは吉井周辺の白壁通りを散策
明治に建てられた居蔵の館を見学
当時の大地主が住んでいた大きな屋敷は作りも重厚
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大黒柱はこの地の主産業の一つであった櫨蝋が塗られ
現在でもつややかな輝きを放っている。
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井戸にも水が、深い井戸のそこに浮かぶ水面の影
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五右衛門風呂も当時のまま
まだまだ見て回りたかったが
1泊2日のうきはをめぐる家族旅行も、これにて終了!

糸島植樹祭

糸島市の植樹祭に家族で参加
福岡市から地下鉄~電車に揺られて、筑前前原にある、糸島市役所に集合
そこから皆でバスに乗り合わせ、白糸の広域基幹林道沿いの山間部の現地へ
主に行政や企業、その他団体の参加が多い様子ではあったが、家族で楽しみながら植樹
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森に広葉樹を植え、大地を育てる
1本、1本、穴を掘り、竹の支柱に苗木を添えて、丁寧に植える
この木が大きく育つ時には、自分たちはもういないかも知れないが
こんな小さな取り組みが社会を変えていく力になると信じて・・・
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糸島のいとゴンと一緒に、ご満悦の末っ子!
森が荒れると河川が荒れ、そして海も荒れると
糸島の漁港組合の方も参加していて
参加している子供達へ、うれしい牡蠣のプレゼントがあった。
(親の方がうれしかったが・・・)
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早く大きくな~れ!
余談・・・
殻付の牡蠣を食べるのは、実はこの時が初めてで
蒸して、ポン酢しょうゆで食べる牡蠣はサイコー!!
あまり牡蠣好きではなかった子ども達も、この日ばかりは競い合って食べました!
糸島の漁港組合のみなさん、ありがとうございます。
ますます、糸島好きになりました。

ツリーハウス

日本のツリーハウスクリエイター第一人者の小林崇さんのレクチャー&交流会
最近、BRUTUS Casaの雑誌にも取り上げられていて
話題の人だったのでワクワクして行ってきました。
会場は今回の内容にベストマッチな森の中のパン屋さん!
(みやこスタイル)
小林さんはとても気さくな方で
いろいろなエピソード話しに会場は盛り上がり、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
こんな生き方もあるんだなぁと
まさにこれぞ「男のイキザマ」って感じにシビレました~

http://www.treehouse.jp/

しあわせ農泊

安心院グリーンツーリズム物語
「しあわせ農泊」 著者:宮田静一

グリーンツーリズムの一つとしてヨーロッパで進んでいる「農家民宿」
この農家民宿に日本でいち早く取り組み、
日本独自の「農泊」とし、ひとつのジャンルを確立した大分県の安心院
この安心院で農家の目線で持続可能な農家民宿の形を模索してきた
安心院のリーダ、宮田静一さん自身の活動の記録
宮田さんの自然体で取り組む、その生き様に共感する部分も多く
これからの生き方を考えさせられる一冊です。
著書の中で、宮田さんは
日本の国の基本は「お金」 しかし、人の基本は「食べ物」であり、人生の基本は「楽しむ」ことと
おっしゃっています。
http://www.ajimu-gt.jp/ 安心院町グリーンツーリズム研究会
戦後の敗戦国の日本は超高度経済成長を成し遂げ、
極東の小さな島国にも関わらず、世界をリードする経済大国になってしまった。
そのような中で、日本は人口構造や産業構造も変わってしまったのにも関わらず
未だに右肩上がりの経済発展を望む日本のリーダ達が国を動かしている。
過去の栄光にとらわれず、そろそろヨーロッパや北欧諸国に学び、
日本も新しい国の基本を、考える時ではないでしょうか?

背振登山

久々に姪っ子たちと一緒に登山
背振山へ(標高1054m)行ってきました!

超~低山専門の我が家ですが
子供たちとの標高1000mは越えは、初めての経験!
しかし脊振山は急斜面も少なく以外に楽チン♫
みんなで登ると楽しいからかも?
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また、みんなで登ろうね!

高祖山へ

子供達とおにぎり作って、西区 高祖山へ
サイクリング&プチトレッキング
夏の旅行であれだけ体を動かしたのに、もう体が鈍ってきてる!
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帰りは糸島の伊都菜彩によって、おいしい食材を調達!
自然に触れ体を動かし、おいしいものを食べる!
そして、エコロジー!!

20日目 麓郷の休日 親子自転車の旅「北海道 800Km」

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今日も快晴!
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”星人の宿”はとても居心地がいい!!
今日は富良野まで戻り、列車で移動の予定だったが
「1日ぐらいゆっくり、何もしない日も悪くはない」と思い、急遽、連泊することに
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ベジタブルバイキングで子供達もにっこり
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食べたメロンの皮は宿のマスコット、羊のクロちゃんへ
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緑いっぱいの宿、星人の宿「ペンション和田」
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宿の前は花がいっぱい!!
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花々によってくるチョウやトンボを捕まえるのに子供達は夢中!
宿の前で虫取り合戦開始
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近くの川で水路を作って遊ぶ
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川沿いにクヌギの木を発見、クワガタを捕まえる
お昼になったので宿へ戻り昼食、お昼は付いてなかったが
この辺りには食べるところは何処にも無いので、特別に用意してもらった。
宿は現在、娘さんが切り盛りしているのだが、宿には元気なおばあちゃんがいる。
おばあちゃんから「どこから来たの」と聞かれ
自転車で北海道を回っている話しをすると
おばあちゃんが
「いいね~、私が小学校5年生の時は、戦争中でずっと畑仕事しよったよ
それで、終戦の放送がラジオで流れよったみたいやけど、
ラジオがガーガー言って聞こえんでね~、ずっと畑仕事しよった」と
当時の夏の日の事を思い出し、いろいろと話してくれた
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昼食後、日が高くなり暑くなってきたので、部屋でゴロゴロ読書でもする。
おばあちゃんは午後から麓郷の町まで出るらしく、子供達が退屈だろうと「一緒に行くか」と誘ってくれた
ありがたかったが、ココでのゆっくりした時間を過ごす事にする。
おばあちゃんは、70代後半で腰もしっかり90度に曲がっている・・・
もちろん誰かに車で連れって行ってもらうのだろうと、思っていたら
自分でワンボックス車を運転して、行ってしまった・・・
”パワフルおばあちゃんである。”
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日が落ちてきたので、また外で虫取り開始!!
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今日も自然食をおいしくいただく
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夜はキャンプファイヤー
今日も、天の川がとても綺麗だ

麓郷の休日 親子自転車の旅「北海道 800Km」

13日目 ウトロ 知床ネイチャーツアー 親子自転車の旅「北海道 800Km」

今日は知床に滞在し、世界自然遺産を満喫
まず始めに、『知床半島、西海岸クルージング』(ヒグマウォチング)へ
前日予約がいっぱいだったため、当日のキャンセル待ちにて、なんとか乗船
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希望のヒグマウォッチング、クルージングツアーに無事参加
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知床半島を海から見学し、ヒグマが出てくる海岸まで行く、1時間半のコース
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断崖絶壁や巨岩、滝などを見学し、いよいよヒグマがよく出没するルシャ湾へ
子づれの3頭のヒグマに出会うことができた。
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次は『知床世界遺産センター』へ
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スタッフのお兄さんの説明を受ける子供達
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隣の道の駅で、昼食 名物の『シカバーガー』を食べる
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シャトルバスにて
知床五湖、カムイワッカの滝へ
知床五湖に行く途中、バスの中から、崖の上にいるヒグマに遭遇
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今日の知床五湖は、ヒグマ出没のため、地上歩道が整備されている1湖のみ、見学が可能だった。
次はカムイワッカの滝へ、シャトルバスで未舗装の道を進む、途中キツネやエゾシカに遭遇
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知床は、さすが野生動物が多い
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滝の水は、温泉であたたかい
最後は、自然センターから、徒歩でフレペの滝へ
林の中を抜け、断崖絶壁の岬へ
展望台からフレペの滝を見ていると
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断崖にクマ発見!!
かなり近い距離にいる!
上に上がってきているので危険!
来た道を引き返す
誰かがすでに通報したようで、猟銃を持ったセンターのスタッフがやって来た
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道の入り口に戻ると、すでに『立ち入り禁止』の札が・・・
今日はラッキーなのか、アンラッキーなのか?
でも何事もなく、ヒグマにも会え、グリーンツーリズムを満喫。

ウトロ 知床ネイチャーツアー 親子自転車の旅「北海道 800Km」

12日目 羅臼 春日町→ウトロ 親子自転車の旅「北海道 800Km」

今日は、宿から10kmほど羅臼市内まで走り、それから知床峠738m
頂上まで16kmの峠を、自転車で越える!!
今日は自転車で登山!!
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昨日もらった旗、取り付けて出発!(緑の旗)
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羅臼市内の「道の駅」でスタンプを押し、昼食を買い込む
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峠の上り口付近にある『羅臼ビジタセンター』に寄り道
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知床の紹介映像や、動物達の実際の重量が分かるぬいぐるみ等、資料を見て回る
お昼になってしまったので、近くの『熊の湯温泉』で腹ごしらえ
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昼食を食べ、いよいよ峠越え!!
坂道を自転車で進むが、すぐに子供の力ではこげなくなり、歩いて進む事に
荷物があるので、自転車を押して進むのも一苦労
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末っ子だけは身軽なので、元気いっぱい!!
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途中、バイクや車の人達が手を振ってくれるが
こっちは手を振り返す余裕も無い・・・
お昼過ぎに上り始め、16時過ぎにやっと頂上の峠へ、到着
峠の駐車場は、観光客でいっぱい
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展望台で記念撮影
下りも16km、長い道のり、長女は転倒事件以来、下り恐怖症
ブレーキをかけながら、ゆっくり降りるので
ブレーキが摩擦で熱くなり、ブレーキパッドがどんどん減っていく
しばらくすると、熱でブレーキの効きも悪くなってきた
荷物を載せ重量もあるので、余計効かなくなってくる
少しヒヤヒヤしながら、降りていく・・・
降りていく途中に『知床自然センター』を発見、知床情報を入手する為、ちょっと寄り道
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明日は1日知床に滞在し、ネイチャーツアーの予定
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降りる途中、ウトロ港が見渡せる展望所
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野生の鹿にも遭遇
今日の宿は国民宿舎、温泉付き!
お盆時期と重なったこともあり、観光案内所でも宿が取れない状況だったが
なんとか見つけることができた宿「国民宿舎」
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宿の前にて沈む夕日

羅臼 春日町→ウトロ 走行距離:44km 親子自転車の旅「北海道 800Km」