グリーンツーリズム」カテゴリーアーカイブ

11日目 尾岱沼岬→羅臼 春日町 親子自転車の旅「北海道 800Km」

朝から雨、天気予報では、しばらく天気が崩れるらしい・・・
これから向かうは、自然遺産知床
今日は知床の入り口、羅臼まで行きたいが
天気やコース状況、子供達の疲れ具合を考えて、少し手前の宿にする
長女のキズの具合も心配・・・
腰のキズが広範囲にただれ、傷口が大きいのでしっかりカバーができない
バイ菌でも入らないか心配だ。
これから通る、標津町の街まで行けば、薬局もあるので寄る事にする
出発前
宿の女将さんが「おやつに食べなさい」と
子供達に、お菓子や果物などを、袋いっぱいに持たせてくれた。
また、子供達に「がんばってね」と子供達の宿泊代も、サービスしてくれた!!
「尾岱沼の女将さん、本当にありがとうございます。」
午前中の雨は激しさを増し、バケツをひっくり返したようにドシャ降り、視界も悪くなってきた
なんちゃってレインパンツをはいている自分は、下半身がずぶぬれで寒い・・・
途中昼食休憩もかねて、
日本一のサケの水族館である、標津町の『サーモン科学館』へ立ち寄る、1.2時間ほど休憩
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街の薬局へより、薬剤師からアドバイスを受ける
「最近は、病院でも傷口の手当てには、消毒や薬を使わず
水で洗って、貼って治すバンソウコが主流」とのこと
大きなバンソウコを購入
雨の続く中
いよいよ知床半島に突入。
目的地まで20km
きついアップダウンが続き、昨日の疲れが残っているのか
長女は、かなり辛そうに走っている
残り10km、雨の中、山道が永遠と続くので、子供達を励ますことぐらいしかできない・・・
長女は「頭が痛くて、息ができない」と、とうとう耐え切れず泣き出してしまった。
残り5km、上り坂が続くので自転車を押して歩く
18時頃、薄暗くなる中、ようやく民宿に到着。
今日は1日雨もひどく、みんな体はびしょぬれ
(雨がひどく、写真も撮れず・・・)
今日の宿は素泊のはずだったが、
宿の主人が「寒いだろう」と、温かい『にゅうめんスープ』をご馳走してくれた。
また宿泊客のライダーのおじさんから
「がんばって」と子供達に旗をいただいたりした。
宿の人たちの計らいで、なんだか心が温かくなった。

尾岱沼岬→羅臼 春日町 走行距離:47km 親子自転車の旅「北海道 800Km」

9日目  根室→納沙布→根室→東梅 親子自転車の旅「北海道 800Km」

根室は、朝からすごい濃霧
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ホテルの展望台から見た、根室市内
今日は納沙布まで、往復44km
根室まで戻り、それから東梅、風連湖畔の宿まで10km
根室市内から納沙布までは、霧が濃く視界は100m程
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自転車で進むのも、ちょっとためらうほど
霧がなければ、納沙布岬までの道のりは、大自然や海が広がり
とても気持ちいいのだが・・・
しかし、こんな濃霧も経験することがないので、まあ良しとする。
霧で気温も下がり、肌寒い
アップダウンの傾斜が続き、自転車にはちょっとつらいコース
お昼頃、納沙布岬に到着
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昨日市内のスーパーで、昼食に買っておいた、おにぎりとソーセージをほおばる
お土産屋さんに入る
いつもそうなのだが
末っ子は、おもちゃやぬいぐるみを見つけると、すぐに「買ってくれ」と言う
長女は「買ってやる」といっても、「別にいい」という
姉妹で、なぜこんなに性格が違うのだろう?
納沙布岬には、北方領土の兼ね合いで、いろいろな記念碑が建っている
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北方領土センターに立ち寄り、「どこから来たのと聞かれ」「自転車で福岡から来た」というと
センターのおじさんが、「本当は道民にしかあげないが」と言って
旗を2本くれた「北方領土を返せ」と書いてある・・・
さすがに、この旗は自転車につけて走れない・・・
戻りの道は、違うルートを走るが、こちらの方がアップダウンがきつい
長女はずいぶん走り方が分かってきたようで、末っ子を引っ張る自分の方がきついぐらいだ
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霧の中で風力発電の風車を発見、道東の最果ての地にも、風車が回っていた。
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根室市内へ戻る、昨日夜店に行ったお祭りは、今日まで行なっているらしく
街の中を走り抜けると、「なんだあれは!」と、神輿より目立ってしまった。
気が引ける中、通過・・・
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街を抜け、風連湖までもう少し・・・
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夕食は、宿併設のレストランで、根室名物のエスカロップをいただく
(ライスの上にカツをのせ、デミグラスソースでいただく食べ物)
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宿は湖畔のログハウス、部屋にはロフトがあり、子供達は大ハシャギ
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根室→納沙布→根室→東梅 走行距離:54km 親子自転車の旅「北海道 800Km」

6日目 釧路湿原 親子自転車の旅「北海道 800Km」

今日は釧路にもう一泊し、釧路湿原をまわる、そして時間があれば、「ルパン三世展?」を見に行く
最後は、スポーツショップで自転車のパーツや子供のレインウェア等を買いに行く予定だ。
「ルパン三世展」は宿泊したホテルに、ポスターが張ってあり、子供達が「行きたい」と言ったからだ。
北海道まで来て、ルパンは無いだろうと思っていたが
作者のモンキーパンチが、釧路周辺の浜中町の出身であるらしい。
ホテルは、今朝泊った『ホテルプラスワン釧路』にもう一泊
フロントの対応もよく、室内も綺麗で料金もリーズナブルなので、連泊する事にした。
釧路湿原展望台までは片道17km、展望台なので丘の上にある。
最後の登りは、さすがに自分でもきつかった。
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展望台は、簡単な博物館のようになっている。
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展望台から釧路湿原をバックに
展望台をまわったあと、1時間ほどで回れる、木道の遊歩道へ
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遊歩道を歩いていると、木道の脇に、黒く動く無数のものが見えた
よく見ると、タヌキの親子であった。
今回北海道に来て、初めて見る野生動物である。
タヌキはしばらくこちらの様子を窺うと、そそくさと逃げていってしまった。
子供達は初めて見る野生のタヌキに「タヌキかわいい!」と大興奮!!
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展望台から市内に戻り、『ルパン三世展』へ、戻りはサイクルロードを走る
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市内に入ると、また雨が降ってきた。
『ルパン三世展』は、今まで制作した、絵コンテや歴史などが紹介されていた
もともと、『大人向けアニメ』として出発したが、あまり売れなかったため
子供も楽しめるカタチに、軌道修正したのが、大ヒットとなったらしい。
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大人向けアニメから始まったので、初期の作品の絵コンテなどは
子供にはあまりよろしくない、刺激的なものが多かった
会場内を見て回っていたら、見学中のおば様達に声をかけられ
「どこから来たの?自転車で?」
「若いお父さんに素敵なお嬢さん、釧路にはこんな親子はいない」なんて、おだてられた
美術館内は私語厳禁だったが、容赦なくあれやこれや大きな声で、質問攻めにあう。
確かに、こんな雨の中、
自転車のヘルメットをかぶり、グローブをして見学する小学生は、なかなか釧路にはいないだろう
遅くなったが昼食と夕食を兼ね、近くにある「釧路フィッシャマンズワーフMOO 」へ
(グルメ、ショッピング、レジャー施設が集まる、ウォーターフロントのおしゃれな建物らしい)
1人で切り盛りしている、カウンターだけの小さなラーメン店に入る
店内には、雑誌などで取り上げられたらしい記事が張ってあり、ちょっとした有名店のようだ
名物の釧路ラーメンと海鮮丼、ラーメンセットのカレーを注文
しかし店主のおじさんがちょっと変わっていて、注文を覚えるのが苦手らしい・・・
何度か注文を聞き返し、自分と長女のラーメンと海鮮丼を持ってきた
そして、末っ子に向かって「何も食べないの?」と聞いている・・・
自分がおじさんに向かって「あの・・・カレーは?」と聞くと
おじさんは ハッとして「忘れとった・・・すぐ用意するから」と
完全に忘れていたらしい・・・
末っ子は、さびしそうな顔をしている・・・(笑)
暗くなってきたが
今日最後の目的地、スポーツショップへ
たぶん、この先はもっと僻地になるので、必要なものは釧路で買っておかないと、難しいと思う。
ここから少し離れていて、雨も降っているが、出発!
目的地の場所には、道を挟んで、スポーツゼビオとデポの大型スポーツショップがあった。
購入するものは、子供達の自転車用に、「安全用バックシグナルライト」、そして「クマよけの鈴」、
ハチに刺されたときに備え「吸入機」、「タイヤの泥除け」あと通気性が良い「レインウェア」、
一応レインウェアは、1000円のお子様カッパを持参してきたが
自転車だと汗で蒸れるし、これだけ雨ばかりだと、
もう少しまともなウェアを買ってやりたい。
さすがアウトドアが盛んな北海道、品揃えが豊富で、希望のものを見つけることができた。
ホテルに戻り、走行距離を確認すると
意外に色々回ったので、今日は40km程走っていた。
子供達もベットで横になると、すぐに眠りについた。
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今日も1日、お疲れ様。

釧路湿原 走行距離:往復34Km

親子自転車の旅「北海道 800Km」

親子サイクルツアー グリーンツーリズムin北海道

いよいよ、北海道へ出発!
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福岡から2時間ちょっと、空の旅
北海道へは、実に15年ぶり
湿度が少なく、カラッとしているので、九州とは違い、とても気持ちが良い
初めて北海道に訪れる子供達は、気候の違いにびっくりし
多少オーバーに「寒い、寒い」と嬉しそうに連発していた。
空港を出て、早速自転車の組立開始
3台分の組立てなので、少々手間取り時間がかかってしまった。
夕焼け空の中、出発
宿は空港から6km程離れた、千歳市内にとっている。
空は徐々に薄暗くなってくる。
子供達も暗くなっていく中、知らない土地を自転車で走り
少し心細そう・・・
無事ホテルに到着
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ホテルでチェックインをすると、フロントのおじさんが「予約が入っていない」と言う
6月に予約し、今朝出発前に再度確認もしていたので、「そんなはずは無い」と言うと
スタッフのおじさんは「すいませんこちらのミスです」と謝り
他のホテルへ電話をかけ始めた・・・
しかし、金曜日の19時頃、宿はないらしく、どこも満員・・・
あたりはすでに暗くなり、自転車で子供ふたりを抱え、初日からとんでもない目に・・・
何気に、フロントのおじさんが確認していた予約表を覗き込むと、カタカナで「イガ」の文字が
予約はしっかりされていた・・・
どうやらチェックインの用紙に書いた「伊賀」の名前が読めなかった様子・・・
一日目から思わぬトラブルだったが
ヨーロッパ旅行を思い出し、「言葉が通じるって本当に便利」と改めて実感!

親子自転車の旅「北海道 800Km」

Gmeiner家

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朝食はGmeiner家でご馳走になる。納屋兼住居で納屋の二階にある屋根裏部屋のような部屋
まるで「アルプスの少女ハイジ」から飛び出してきたかのようなかわいらしい部屋だった。
朝食を食べ終わるとお父さんがバイクウエアを身にまとい帰ってきた。
朝からバイクでひとっ走りトレーニングしてきたらしい。
今日は金曜日だったが仕事は休みと言っていた。
ドイツ人はみんな、自分が聞くと「休み」と言っている気がする・・・
お父さんはトレーニングのついでにパンを買ってきて
自分にも持って行けと分けてくれた。
お母さんは自分ひとりで使ったので宿代をかなり安くしてくれて
夕食や朝食はサービスしてくれた。
出発の準備を部屋でしていると
お父さんが何やらスティックお菓子のようなものを数個持ってきて
「バイクでのエネルギーだ」とまた持たせてくれた。
どうやらカロリーメイトのようなものであるらしい。
「自分には何もできない」と思いながら、
家から出るときに家族が作ってくれた和紙の折り鶴をお母さんに渡す。
喜んで受け取ってくれた。
日本に来ることがあればぜひ連絡して欲しいと言いたかったが
言葉伝わらず・・・
家族みんなで自分を見送ってくれた。
お父さんは写真をパチパチ撮ってくれた。
丘の上の家から自分が見えなくなるまでずっと見送ってくれた。
なんだかぐっと込み上げてくるものがあった。
ありったけの声で「ダンケ シェーン ありがとう」と叫んだ。

農家民宿体験

ドイツには有名なアウトバーンがある。速度無制限で無料の高速道路である。
(しかし、速度無制限区間は全体の20%ぐらいで、近年有料になるらしい)
無料であるため入り口もなく自転車で入ろうと思えば入れるので厄介である。
そしてその他に車専用のバイパスのような道路、
自転車や車が走れる街の道路、自転車専用道がある。
ドイツは日本のように道路がどこへでもつながっているわけではなく、しかも数が少ない
日本の感覚で方向を頼りに走ってもたどりつけない事が多々ある。
自転車で走れるのは自転車道と街の道路だけなので
道路サインの標識の方向と実際に進む方向とは異なることもよくある。
なのでドイツを走るにはちょっとしたコツが必要だ。
このようなことが良く分かっていなかったので
今まで目的地へ行くのにすごく時間がかかっていた。
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道路事情が分かってきて、分岐点のポイントでは、必ず確認して走るようにした。
道を訪ねた人の中には良くわかっていない人も多いので
また、どうやって行くのか(自転車で)もしっかり話さないと
アウトバーンの方向を言われて引き返す羽目になる。
遠い場所を指すよりも近い距離の場所を聞いていったほうが良いようだ。
途中で道を聞いた自転車乗りの人はイスタンブール(トルコ)から来たと言っていた。
自分には見分けがつかないが、どうやら自転車で走っている人は外国人も多いようだ。
今日は天気も良く目的地まで短い距離なので、また順調に走れているので
途中の街で昼食を取ることにする。
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カフェでビールを飲みながら昼食、少し旅にも余裕がでてきてホッとする瞬間。
今日は先日カールスルーエでお会いした松田さんお勧めのシュヴァルツヴァルト(黒い森)の麓にある
ゲンゲンバッハの農家民宿を体験しようと思う。
日本でもグリーンツーリズムといって農家体験して宿泊するものがあるが
日本では受け入れ側の負担が大きくなってしまいがちで、事業として存続させるには
なかなか難しい現状だそうだ。
ちょうど今日の日本のニュースで、農林水産省が自らの事業仕分けで
農家が営む民宿など都市と農村の交流を支援する「食と地域の交流促進対策交付金」を
廃止したと発表があった。
細かい事情もあるのかも知れないが、自分としては日本の場合、
このような事業はまだまだ模索段階でなかなか難しいと思うし、
日本にはこのような文化がまだ成熟していない。
だからこそ、国や行政の支援が必要だと思う。
日本のエコロジー文化を育てるために国がこのような事にもっとお金を使うべきだ。
目先のことだけでなく、もっと先をみて考えて欲しいと思う。
そのようなわけでヨーロッパの農家民宿とやらを体験しようと思う。
13時ごろ目的地のゲンゲンバッハに到着。
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松田さんから直接予約が難しいようであれば
街にはツアーインフォメーションがあるのでそこで聞いてみるといいと言われていたので
インフォメーションを探す。
インフォメーションのスタッフはとてもよい感じで対応してくれた。
松田さんから事前情報をいただいていたので
また松田さんから紹介してもらったと話すと
スタッフも察してくれたようで予約の電話をかけてくれた。
現地に行くには自転車で30分程だそうだ。山の中と思っていたので
アップダウンは無いかと聞くとたいした事はないと言われ出発。
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そんなはずが無い、やっぱり山の中だ、ドイツ人は自転車に乗りなれているので
これぐらいの道は、なんて無いのだと思う、しかし日本ではなかなか自転車では行かないようなところだ。
息をきらして丘陵地に佇むGmeiner家の農家民宿に到着。
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ドイツでは農家民宿の事をバウエルンホフ(Bauernhof)と呼ぶ
ひとつの大きな家・部屋を家族でかり余暇を数日間過ごすのだそうだ
小さな子供づれの家族だと、子どもが騒ぎゆっくりできないので
このような場所で周りに気兼ねなく過ごす家族も多いらしい。
ちなみに食事は自炊が基本だそうだ。
施設提供側も宿泊施設を提供するだけで
日本のように何か特別プランを用意することは少ないらしい
(地域によってはいろんなプランを用意しているところもある)
干渉せず好きなように時間を使ってもらうのがドイツ流。
ただし、ドイツの農家民宿のポイントは、触れる動物がいるかどうかが大きいらしい。
てっきり、古い農家を改築したものかと思っていたが
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建物は新し建てられたもののようで設備や内装も大変きれいに整えられている。
一戸建ての建物は1フロワー毎に使用できるように区切られ
3階建てで3組の家族が宿泊できるようになっている。
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中身も広くリビングキッチンだけで50平米ぐらいありそうだ
そのほかに寝室が3部屋・トイレ・シャワーがある
キッチンも立派な設備が揃っていて家族で料理が楽しめそうだ。
これだけの設備で1泊 約70ユーロ
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1泊しか泊まらない人はなかなかいないそうだが(笑)
そこは状況を説明し分かってもらった。(たぶん・・・)
敷地内にはさまざまな動物や簡単な遊具などがあり、子どもたちも十分楽しめそうだ。
WiFiまで完備されていたのには、驚かされた。
今日は自分の家より広い部屋で一人泊まることにする。
食事は基本的には自炊だが状況を説明し食事の手配をしてもらった。
夕方Gmeiner家のお父さんが帰ってきた。
いろいろ話しをしているとお父さんは自転車が好きでレースなんかにも出ているらしい
「私のバイクを見るか」といわれガレージへ
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たくさんのバイクがあった。
お父さん自慢のバイクはカーボン製、超軽量タイプだった。
自分でカスタムするのも好きだそうだ。
パーツはシマノが良いと言っていた。
この二人乗り自転車はお父さんが作ったらしい!!
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お父さんはメカマニアだった。
何でも仕事はロボットエンジニアだそうだ
なるほど、うなずける。
午後8時 夕食
Gmeiner家の夕食に囲んでもらった。
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昨日Gmeinerさんの娘さんの誕生日だったらしく
両家のおじいちゃんおばあちゃんも来ていて
にぎやかな夕食を一緒にいただいた。
とても良い時間だった。

茶の文化館

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3日目は星の文化館の茶の文化館でお茶菓子作り体験
星野村のお茶は八女茶として全国的にも大変有名だ
主婦の会のおばちゃんが教えてくれるお茶菓子作りは
地元の方とのふれあいも楽しみのひとつ!
作った後は星野村の玉露しずく茶とともに堪能した

星の文化館

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2日目は以前から行って見たいところのひとつだった
星野村の星の文化館に
施設内の宿 池の山荘に泊り、子供達と夜の天体観測を体験
大きな天体望遠鏡で火星や月のクレータを観察し宇宙に想いを馳せた
旅の疲れを温泉で癒し、明日に備える

ジオツーリズム阿蘇

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グリーンツーリズム第二弾 阿蘇~星野村 2泊3日の旅
家族で阿蘇山火口にある中岳に登った
阿蘇観光道路を登り火口から徒歩2時間程度
火山なので登山道には緑1つ無く赤茶けた岩山がそそり立ち
まるで火星にでも迷い込んだようだ
九州のおへそで非日常が体験でき楽しめた
車でくる観光客は多いものの登山客はほとんどいなかった、
まだまだ欧米のようにグリーンツーリズム的余暇の過ごし方は日本人には浸透していないようだ
ジオパークとしても外国人にも人気のようで途中すれ違った5組のほとんどが外国人だった。

ウインターアドベンチャー

グリーンツーリズムを体験したいと思い
夜須高原青少年自然の家のウインターアドベンチャー(1泊2日)に参加した
雪合戦大会・ジプフィー( 雪そり)・雪だるま・かまくら・スノーシュー
天体観察・ナイトハイク・レクリエーション・餅つき大会等など

行政主催のイベントで
親子200組ぐらいは参加していて大盛況であった
この日はあいにく積雪とならなかったので残念だったが
子供と一緒に楽しめたが
欲を言えばこれだけのハードがあるのにソフト面が少々弱い感じが否めず
最近はモンスターペアレンツなどいるのでまぁしょうがないか
参加側ももっと感謝協力しながら楽しむ姿勢が必要だと感じた。
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